第四十四話:原初の記述コードと、天才書記の沈黙
ここから第七章がスタートします!
平和を満喫していたはずの生徒会を襲う、魔導インフラの同時多発暴走!
コンポタまみれのセナの叫びからログを洗ってみれば、かつて加藤教諭や鷲宮、北方残党に狙われ続けてきた学園の心臓部――『地下結界炉』がパンク寸前だと発覚!
結界崩壊まで残り3時間。遠隔操作を弾いたのは、ノアが昔所属していた裏組織が狙っていたはずの「失われた古代コード」!?
「水くさいこと言ってんじゃないわよ!」
優秀な書記をエスコートして、未知の地下最深部へ殴り込みです!
生徒会長デスクで私は両手を真上に突き上げ、背中を大きく反らせて豪快な伸びをする。机の上には書類の山がなく、すっきりと片付いている。
「ん〜〜〜〜っ! 終わったぁぁ! やっと北方遠征の始末書も、旧校舎の壁修理の決済も全部片付いた! 平和! 放課後最高!」
斜め向かいの自席では、リサが姿勢正しく座り、手帳にチェックを入れる。眼鏡の奥の眼差しには、前章までの妹騒動の疲労も抜け、いつもの冷徹かつ穏やかな光が戻っている。
「油断は禁物です、会長。平穏な時ほど日常業務の帳簿を几帳面に整えるのが生徒会の責務ですから。……まあ、書類の不備がゼロだった点については、珍しく褒めて差し上げます」
「えへへ、リサに褒められた! 今日の私は無敵かも!」
中央テーブルではセリアが優雅な手つきで銀のティーポットを傾け、ノアとタクトのカップへ琥珀色のダージリンティーを注ぐ。
タクトは窓枠に寄りかかりながら紅茶を受け取り、ノアは膝の上の端末で静かに学内サーバーの定時トラフィックを流し見している。
「ギルバート殿がリリィちゃんを連れて帰ってくれて、本当に一段落っすね。壁のヒビもノアの偽装ログのおかげで『老朽化による定期補修』で通りましたし」
「ふふ、リサさんのあんなに愛らしいお顔、もうしばらく拝見できないと思うと少し寂しいですけれど」
リサはピキッと眉を跳ねさせ、コホンと咳払いする。
「……セリア先輩、その件は永久封印事項と決議されたはずですが」
「僕の端末の暗号化領域にバックアップなら残ってますよ」
「ノア、今すぐ消去しなさい」
バァァァンッ!と乱暴に生徒会室の扉が開け放たれる。
「ちょっとアイラちゃん聞いてよぉぉぉ!! 学園の自販機に殺されかけたんだけど!!」
部屋の全員が視線を向けると、そこに立っていたのは頭から湯気を立ち上らせ、頭頂部に濡れタオルを載せたセナ。
着崩した制服の胸元はぐっしょりと濡れ、手にはへこんだアルミ缶を握りしめている。
「うわっ、セナ!? なんで頭から湯気出してんの!? ていうかその匂い……」
「購買前の自販機で冷たいレモンティーのボタン押したの! そしたら『ガタガタッ!』って機械が狂ったように震え出して、取り出し口から熱湯クラスの濃厚コーンポタージュがスプリンクラーみたいにブッパされたの!!」
それを聞いたタクトが思わず吹き出す。
「ぶっ……コーンポタージュの逆流? 自販機の魔導冷却回路、完全にショートしてんじゃないすか」
「笑い事じゃないってば! 買いたかった焼きそばパンもスープまみれで全滅したし、アタシ今日めちゃくちゃ香ばしい匂いになっちゃったじゃん!!」
セナが文句を捲し立てたその瞬間、生徒会室の天井照明が「パチパチ……チカチカッ!」と不規則に激しく明滅を始める。
壁掛けの魔導空調機が『ギギギ……』と唸りを上げ、突如として北極並みの猛烈な冷気を吹き出したかと思えば、数秒後には熱風へと切り替わる。
「わわっ!? 今度は部屋の電気が……! エアコンも何これ、寒っ! 暑っ!」
窓の外の廊下から、カチャカチャと無数の電子錠が一斉に作動する乾いたロック音が連鎖的に響き渡る。
遠くの旧校舎や渡り廊下の向こうから、「えっ!? ドアが開かないんだけど!」「誰か開けてー!」という一般生徒たちのざわめきと悲鳴が聞こえ始める。
リサは即座に立ち上がり、窓の外の廊下を確認する。
「……全館の魔導自動施錠が一斉に暴走しています。生徒が各棟に締め出されているようです」
「単なる機械の故障にしては、広範囲かつ連動しすぎていますわね」
「おいおい、まさかまたどっかの残党がハッキングでも仕掛けてきたのか……?」
騒然とする室内の中、ノアだけが無言で立ち上がり、黒革の端末を開いてキーを叩く。
空中に展開された魔導ホログラムに、桐花学園の全インフラを結ぶ魔力循環グリッドが表示される。
グリッド全体が、不気味な真紅のノイズ波形でドクン、ドクンと脈動しているのが映し出される。
ノアの表情がすっと険しくなり、眼鏡の縁に指を添える。
私はノアに問いかける。
「ノア、何か分かった!?」
「……外部からの侵入やハッキングじゃありません。魔力の供給元そのものが、底から狂ってます」
「供給元って……学園全体の電力を賄ってるあそこか?」
「はい。旧校舎の地下深く――あの『結界炉』の内部から、異常な過負荷パルスが逆流してきてます」
ノアの指し示す画面の最下層、旧校舎地下の炉心シンボルが不気味に赤く点滅している。
パニックになりかけた学内の空気を断ち切るように、リサが卓上のマイクを操作し、各棟の非常アナウンス回線へ生徒会からの指示を冷静に通達する。
「校内各フロアの風紀委員へ連絡。締め出された生徒にはマスターキーによる手動開錠を指示しました。……ノア、解析を」
「了解です。学内メインフレームへのアクセス回線を確保……全インフラの魔力流通ログ、一括スキャンかけます」
セナは濡れタオルで頭を拭きながらソファへ倒れ込み、タブレットを開いて校内カメラのライブフィードを並べる。
「ノアくん急いで〜! アタシのコーンポタージュまみれになったプライドのためにも、犯人いたら絶対に特定してよね!」
「先輩のプライドはさておき、全棟で一斉に誤作動ってのは普通じゃないっすね。魔力配線のショートくらいならブレーカーが落ちて終わりのはずだ」
生徒会室の中央、ノアが黒革の魔導端末を机の上に滑らせ、指先を滑らかに走らせる。
端末の表面から淡い青藍色の魔道文字が幾重にも立ち上がり、室内の空間に桐花学園全域の魔力配線立体図が巨大ホログラムとして展開される。
空中に投影された学園のグリッド立体図が、通常時の穏やかな淡青色から、不規則な真紅と紫のノイズへと瞬時に変色していく。
配線マップの末端――自販機や空調、電子錠のバイパスラインへ、規格外の魔力パルスが波状攻撃のように断続的に押し寄せているのが視覚化される。
私は思わず声を上げる。
「うわっ、なにこの色……! 配線が真っ赤じゃん! またどっかの組織からハッキングでも受けてるの!?」
ノアが画面のログコードを高速スクロールさせながら、鋭い眼光でエラーログを読み解く。
しかし即座に首を横に振る。
「いえ、違います。ファイアウォールにも外壁の暗号プロトコルにも、外部からの侵入痕跡は一切ありません」
「外部からの攻撃ではない……? なら、学内にある魔導装置そのものが誤作動を起こしているということですの?」
「はい。攻撃されているんじゃなくて、学園中を循環している魔力そのものが、心停止寸前の心臓みたいに不整脈を起こして暴走してます」
ノアが魔力逆流のベクトルを遡り、配線図の根幹へとポインタをズームインさせていく。
全ての赤いノイズラインが一点へ収束していく。指し示された場所は、学園の敷地の最深部――『旧校舎地下』のシンボル。
画面に大きく『地下結界炉:魔力蓄積過多・第一制御層エラー』の警告が赤く明滅する。
タクトが焦って言う。
「おいおい、旧校舎地下って……あの体育祭のときに加藤教諭が爆弾仕掛けようとしてた、例の結界炉っすか!?」
リサが眼鏡を直し、冷静に言う。
「ええ。さらに言えば、鷲宮執行部が狙っていた『第壱魔導炉』のアクセスキー、そして先日の残党による遠隔ジャック……」
なるほど、そういうことか!
「あ、そっか……! あそこ、この数ヶ月で何回も狙われたり、変な術式流し込まれたり、私たちが無理やり大出力で防衛結界張ったりしてたじゃん!」
「度重なる激闘の魔力ショックが蓄積して、炉心のキャパシティが限界を迎えてしまった、ということですわね」
「その通りです。これまでの戦闘や緊急防御の負荷が、旧校舎地下の結界炉を『魔力の消化不良』状態に追い込んでいます。その余剰魔力が逃げ場を失って、インフラ設備へ逆流しているのが今回の現象です」
「なら、炉心の魔力を手動で逃がして再起動すれば解決ね!」
と私は拳をポンと打つ。
しかし、ノアのキー入力がピタリと停止する。
「ノア? どうしたの?」
ホログラムの最深部、結界炉の基幹システムを映し出すバイナリ画面に、通常の帝国魔導コードとは完全に異質な、禍々しくも整然とした「金色の古代幾何学紋様」がノイズの隙間からノアの網膜へ焼き付くように浮かび上がる。
いつも冷静沈着で無感情に近いノアの瞳が大きく見開かれ、息を呑む音が静まり返った生徒会室に小さく響く。
「……っ、これ……」
「ノア? 何か別のエラーでも見つかりましたか?」
ノアは端末の光を浴びながら、かすかに指先を震わせる。
「……あり得ない。なんで桐花学園の地下結界炉に、この暗号プロトコルが刻まれてるんだ……?」
画面に浮かぶ未知の古代暗号を前に、ノアがかつてない緊迫感とともに凍りつく。
セナがソファから身を乗り出し、机の上に広がる不気味な赤と紫のホログラムを覗き込む。
「ねえノアくん、これ放っといたらどうなんの? 自販機がコンポタ噴射するくらいで済む話?」
ノアは視線を画面に落としたまま硬い声で言う。
「済みません。第一制御層の魔力飽和率、現在87%。100%に達した瞬間、学園全域を覆っている防衛結界がショートして全面崩壊します」
リサが腕を組み、手帳のペン先をカチカチと鳴らしながら冷静に現状のリスクを計算する。
「外周の結界が完全に落ちれば、外部からの侵入者を防ぐ盾がゼロになりますね。……かつての鷲宮や北方残党のような手合いに嗅ぎつけられれば、学園は無防備な標的と化します」
私は慌ててノアに問いかける。
「残党を追い払って平和になったばっかりなのに、結界が落ちるなんて絶対ダメ! 限界までの残り時間はどのくらい!?」
「このペースだと……あと約3時間。日没とほぼ同時です」
ホログラムの結界炉シンボルから、ドクン……ドクン……と不規則な波紋が学園の敷地図全体へ広がり続けている。
「生徒会室から遠隔で炉心の排熱バルブを開けられないかしら?」
とセリアが提案し、ノアが端末のキータッチを再開する。
ノアがコンソールへ緊急冷却コマンドを打ち込み、旧校舎地下の炉心基幹部へアクセスを試みる。
しかし、コマンドが送信された刹那、ホログラム画面が激しく乱れ、真っ赤な『ACCESS DENIED』の文字が弾け飛ぶ。
「遠隔からのバイパス操作を拒絶されましたわね……? 安全装置の誤作動かしら」
その瞬間タクトが何かに気づく。
「いや待ってください、あの画面の真ん中に出てる模様……文字か……?」
私もよく見てみることにした。
「金色に光ってて、なんか普通の魔道文字と全然違くない……?」
その直後、エラー画面の奥底から、バイナリコードではなく、流れるように整然とした「金色の古代幾何学紋様」がノイズを押し破って浮かび上がる。
文字列はまるで生き物のように蠢き、ノアのアクセスポートを瞬時に焼き切って端末のキーボードからパチッと火花が散る。
普段は感情を表に出さず、淡々とキーを叩いているノアの指先が、目に見えて微かに震えている。
端末の放つ金色の光を浴びながら、ノアの額にツーと冷や汗が一筋伝い落ちる。
眼鏡の奥の瞳が大きく見開かれ、息が詰まったように喉を小さく鳴らす。
私はノアの異変に気づき、机に身を乗り出す。
「ノア……? どうしたの、顔色が真っ青だよ?」
「ノア、何か心当たりがあるのですか?」
ノアは視線を金色の古代コードから外せないまま、乾いた唇を動かす。
「……これ、帝国のプロトコルじゃありません」
セナも驚いて声を上げる。
「えっ? 魔法省の規格でもないってこと?」
「はい。……失われた超古代文明の基幹言語――『原初記述コード』です。数年前、僕が……僕が逃げ出すまで所属していた組織が、血眼になって帝都中を探し回っていた、あの禁忌の術式体系そのものです」
いつも誰よりも冷静な書記が見せた異様な動揺に、室内の空気が一気に張り詰める。
『原初記述コード』という言葉に、セリアがハッと息を呑み、リサが眉根を寄せる。
タクトが窓枠から体を起こし、真剣な眼差しで画面を睨む。
「ノアが昔いた組織って……帝都の裏情報結社か?」
ノアは重く頷く。
「……はい。そして、このコードが刻まれているということは……この結界炉は、単なる学校の防衛バリア発生器なんかじゃない」
「じゃあ、あの地下にあるのは一体何なの……!?」
ノアは眼鏡のブリッジを押し上げ、決意を固めたように瞳を据える。
「……その答えは、地下の最深部でこの目で確かめるしかありません」
画面の金色コードの奥で、旧校舎地下の構造図がさらに深層――これまでどの学園図面にも記されていなかった【未観測の大空洞】のシルエットを浮かび上がらせ始める。
ノアがショートした端子からバックアップラインを繋ぎ直し、金色の古代暗号の裏に隠されていた旧校舎の真の地下断面図を立体投影する。
通常の学園図面では「旧校舎地下1階:備品倉庫・結界炉室」で終わっているはずの床下に、さらに何十メートルも深く落ち込む【未知の竪坑】と、巨大なドーム状の【最深管理区画】が明滅しながら現れる。
その心臓部に鎮座する巨大な古代炉心が、異常過負荷によって真紅に脈打っている。
セナはその地下断面図を見て声を上げる。
「ちょ……何これ!? 旧校舎の地下に、こんなバカでかい空洞あんの!? アタシの裏マップにも載ってないんだけど!」
リサは手帳を閉じ、眼鏡の奥を冷たく光らせる。
「学園設立時の極秘記録にも、この深度の記述はありません。……『第壱魔導炉』のアクセスキーを巡って鷲宮が動いていた理由、これですね」
「はい。この結界炉は、ただ学園に防護膜を張る装置じゃない。帝都の地下深層を流れる巨大な魔力脈を束ね、制御するために古代文明が遺した『超巨大魔導演算炉』の心臓部そのものです」
「そんなヤバい代物が、俺たちの足元でずっと動いてたってわけっすか……」
ノアは眼鏡を外し、疲れたように眉間を指先で揉んでから、重いトーンで全員を見渡す。
「……遠隔操作のポートは完全に物理切断されました。暴走を止めるには、地下最深部の炉心コンソールへ直接端末を繋ぎ、手動で暗号を書き換えるしかありません」
「ですが……この古代暗号に触れれば、僕が逃亡した『帝都魔導情報結社』の監視網に僕の魔力署名が引っかかるリスクが高い。僕の個人的な過去の因縁です。皆さんを巻き込むわけには――」
いつもの無気力・淡々とした態度とは違い、自分の過去のツケに仲間を巻き込むまいとする悲壮感が滲む。
バシィィンッ!
私は机を両手で力強く叩いた。
「……え?」
「バッカじゃないのノア! 何言ってんのよ!」
「アンタがうちの生徒会の優秀な書記だってこと、忘れたわけ!? 仲間が困ってるときに『個人的な因縁』だなんて水くさいこと言ってんじゃないわよ!」
私の怒声混じりの激励に、室内が一気に戦闘態勢の空気へ塗り替わる。
タクトが両腕の魔導腕甲をカチリと打ち合わせ、青銀の光を巡らせて口元を歪める。
「そうっすよ。地下へ降りるなら、足場の確保と防壁展開は俺の仕事っす。どんな古代の落とし穴があろうが、俺の偏向障壁で全員無傷で通します」
セリアが調合ポーチから淡く発光する複数のアンプルを取り出し、優雅に微笑む。
「古代の未知の瘴気や過負荷の熱線でしたら、わたくしの遮断ポーションで無力化してみせますわ。ノアさんを一人で危険な炉心へ行かせるはずがありませんでしょう?」
「アタシのコーンポタージュまみれになった恨みも晴らさなきゃだしね! 地下の物理ピッキングなら任せなさいって!」
リサが制服を正し、冷徹な生徒指導モードのオーラを纏う。
「校則第7条『生徒会役員の危機に対し、全役員は総力を挙げてこれを支援・排除すべし』。……結界が落ちれば学園の生徒全員が危険に晒されます。公私両面において、出撃しない理由がありません」
ノアは呆気に取られた後、小さく息を吐いて眼鏡をかけ直す。
「……まったく。うちの生徒会は、揃いも揃って常識外れのお人好しばかりですね」
私は生徒会長の魔導指揮杖を手に取り、くるりと回して肩に担ぐ。
瞳に、かつて実家の陰謀や北方での古代兵器を叩き潰した「最強の生徒会長」としての不敵な笑みが灯る。
「タイムリミットまであと3時間! 地下の古代炉心を引っぱたいて、うちの平穏な放課後を取り戻すわよ!」
部屋の窓の外、夜の闇に沈む旧校舎のシルエットが、不気味な赤紫色の魔力光を微かに放っているのが見える。
「桐花学園生徒会――旧校舎最深管理区画へ、突撃開始ッ!!」
「「「了解ッ!!!」」」
6人が生徒会室の扉を蹴り開けるようにして、一斉に夜の廊下へ踏み出す。
誰一人として恐れることなく、旧校舎の闇へと駆け出していく。
第七章スタートです!
ま〜〜〜〜た難しい単語が多くて多くて苦戦しました。戦闘の次に苦手です。
七章のプロット起こしをしようとした時に、ノアをキーにしようとしたのと「そういや学園の結界炉って何度も出てきてるけど詳しい情報一切出てないよね……?」と思い、今回題材にしました。
難しいこと言ってるけど要はノアが昔いた秘密結社が残した古代暗号が結界炉に残されてたって訳です。
その古代炉心を直接書き換えてやらなきゃ学園のインフラが全部破綻するよっていう。
だから鷲宮も残党も結界炉を狙ってんたんだよっていう。
大体そんな感じ(雑)
波乱の第七章、お楽しみください!




