第25話 再起動
おはようございます。
投稿です。
毎回ご愛読ありがとうございます。
気がつくと、味方のメタル・ゴーレムもいない。
*オーバーキル、システム再起動*
「……やっちまったか?」
《なによう、それ!》
「思いっきり、いったけど、やり過ぎ?」
《イキ過ぎよぉ!もうっ!》
*SR槍のゴーレム以外、全滅。勝者なしのため、SR槍のゴーレム以外、HP1で復元*
……おいおい、ゲストが勝者かぁ……
……強すぎだろう!あの客人!……
どおおおおっ!と響めき、騒ぎ出す周囲!
*SR槍のゴーレム、オーバーキル・ペナルティ、HP1で調整*
「はあああああああっ!?なんだそれは!?抗議する!異議ありっ!」
びしっ!と、どこかを指さすSR槍のゴーレム!
しかし、何も覆らなかった。
*却下である*
一言で終った。
「くっ……ノーマル!現状はどうなっている?次はどちらのターンだ?」
《えっとぉ、こちらのメタル・ゴーレムからよ!重騎士はHP1で復元したみたい、相変わらず防御姿勢よ、村長カラビンサイドはゲスト2、フィールドにアックスの戦士4、手持ち1枚よぉ!》
〔我の勝ちだ〕
「私達の勝ちだ!」
《なんでぇ?負けじゃないのぉ?》
「アックスを一人倒せば、チェンが始まる!次々にゴーレムが撃破すれば、フィールドにカードが無くなる!」
《あ、フィールドにカードが無くなったら負けだもんねぇ!やったね!》
「……くっ」
汗を滲ませるリリーアキビン。
「あんたには感謝しているが、ベルセルクは『乱入』を持っている」
「乱入?」
「発動は20%だ。もし発動したら、一撃で終りだ!メタル・ゴーレムは防御力も高いが、HP1では……全体攻撃とか持っていないし……」
「え!?」
《やっぱ、カードのスキル知らないとダメだねぇ、それにこのバトル速さが重要みたい》
「そうなると、次は母上のターンだ。Rヒーラーの回復は一度で全体を60%まで回復する、手持ちのC重騎士は行動が一番最後だ……」
《ヤバくね?》
「重騎士か……私のスキルはどうなっている?解析中で未表示なんだが?」
「ゴーレムなら、スキル『かばう』を持っていると思うが……本来スキルは公表しないんだ」
「?」
《手の内を明かさないってことぉ!)
「個人個人で、各固有スキルがあるんだ、重騎士だからといって、必ず『かばう』も持っているとは限らないんだ」
「固有スキル?槍の技にも色々あると?槍の技、全部所持しているわけではないと?」
「そ、その通りだ」
考えているうちに、メタル・ゴーレムが動いた。
その大きな腕が唸る!それでも勝ちを確信するバトルモード・ユウバ!
「20%だろ?」
C+アックスの戦士を捉えようとした寸前!ベルセルクの『乱入』が発動した!
「20%だろ!?」
軽々と吹っ飛ばされるメタル・ゴーレム!
*メタル・ゴーレム、ロスト*
《おわた、ゴーレム活躍無し!》
ベルセルクのチェンが始まった!
次は、仲間のC+アックスの戦士1名を吹飛ばした!
「おいっ!リリーアキビン、なんだあれは?仲間も攻撃したぞ!」
「ベルセルクだからな、つぇえカードだが、あれは諸刃の剣だ」
「無差別!?あれは、迷惑だろ!」
リリーアキビンサイドは、HP1のC重騎士と、無駄に強力なSR槍のゴーレムのカード2枚、それもSR槍のゴーレムはゲストで、ターンは終っている。
しかもオーバーキル・ペナルティでHP1!
「リリーアキビン、ゲストは?あと二つ開いているが?助けてくれるヤツはいないのか!?時期村長だろっ!」
「人望ねぇんだ」
「おま……それで時期村長の座狙う!?ダメだろっ!」
「……今から努力する」
「今からじゃおせえのよおおおおおっ!今助けがほしいぃのっ!」
今回はここまでです。
次回投稿は明日の朝を予定しています。
お楽しみに。




