第45話 開戦!バトル・ゴッデス!
おはようございます。
投稿です。
「設定はどうなっている!?ベビィ!さがれ!」
軽くジャンプして、ユウバの横に立つ雷蛇。
フィールド上に半透明の女神が現われる。
「!?」
「かあちゃん、なんだあいつ?」
*フィールド確認*
その女神は無表情で、まるで……「ゴーレムか?」
《機械的に処理してるっ、て感じぃ!》
「そうだな、良否判定だけというか、感情がない?」
*フィールド・草原・配置上限5枚、ゲスト枠2枚*
「なっ!?5枚だと!」
ニヤける擬態妖精達。
「戦略だ、異界のカラクリ!お前SRだってな?本当か?参戦しろよ!」
雷蛇に蹴り落とされた擬態妖精が睨む。
*昆虫族サイド、コマンダーマイツ、参加全10枚確認*
「10枚!?か、かあちゃん、オレ、直接ぶん殴ってくる!」
「まぁ待て、コマンダーは私、ゴーレムのユウバだ、参加は1枚、C重騎士」
*ゴーレムサイド、コマンダーユウバ、参加1枚確認*
ザワつく周囲。
……おいおい、SRは出ないのか?……
……ナメられたなぁ、こじらせ1枚だと……
……あのガキはでないのか?いい蹴りをしていたが……
「ええっ!?コジねぇだけ!?か、かあちゃん!?」
「ベビィ、ベビィはゲスト枠で遠隔参戦しろ、合図は私が出す!」
「で、でも!コジねぇがっ!」
「たかが虫けら10枚、この私が、私達が負けるとでも?ふふっ」
「!!」
大胆不敵に笑うマシンダガン・ユウバ。
「コジリンも……C重騎士も士気は十分、この勝負、勝ちは確定だ!」
え?そこまで言うの?と雷蛇。
雷蛇は知っている、どんなに勝つ戦いでも、戦ってみなければ分からないのだ。
「ふふっ、ベビィ、見えるか?C重騎士の武器は私の槍だ!」
「え?かあちゃんの槍?」
〔ひひっ、パンクザスチーム四天王の槍、今までのバトルを見る限りカードでも通用するはず!〕
データーを取り始める魔女回路。
勝っても負けても、勝敗に関係なく情報は蓄積されていく。
*配置、昆虫族サイド、Cインセクト剣士、Cインセクト重騎士、Cインセクトアーチャー、C+インセクト剣士、C+インセクトメイジ*
「アーチャーを前列に配置?先制で速攻か?後列の2枚がC+か」
ユウバは戦士の目で、状況を判断し始める。
《相手は10枚よ!勝算はあるのぉ!?》
昆虫族のコマンダーマイツは、雷蛇に蹴り落とされた人物だ。
口元は歪み、怒りが滲み出ている。
《バトルゥ、あのでかいインセクトじゃないわねぇ?彼が戦うと思っていたのにぃ!》
「そうだな」
そのでかい昆虫族は黙して、フィールドを見ている。
*配置、ゴーレムサイド、C重騎士*
……あはははっ、正気かぁ……
……C重騎士、いちまい?……
……おいおい、1枚で戦うってか!?オレ達相手に?……
笑い出す昆虫族。
中には怒り出すモノも!
「おい、なんでそのチビを出さない!ゲストで使うつもりか?」
怒りが収まらないコマンダーマイツ。
「お前がカードで出たらオレも出てやるよ!卑怯者!」
コマンダーマイツを煽る雷蛇。
「はぁ?我らを卑怯と言うかっ!戦略も分からぬガキが!」
一方C重騎士は?
……ブツ……ブツ……
「かあちゃん、コジねぇ、なんかブツブツ言っているよ!」
「え?」
……あ、姉をかばい、健気に、一人立ち向かう幼い弟……ああああんっ……
「C重騎士!バトルが始まるぞ!」
カードが出揃い、バトルが始まる!
「俺らからだ!この一ターンで決めるっ!バトル・ゴッデス!」
虫達のターンが始まる!
「おーいコジリン、私の言葉、ご主人さまの言葉届いている?バトル、始まったぞ!?」
……そ、そのぉ弟をいさめぇ、無謀にも……無数の非道の虫ケラに身を躍らせ、た、盾になる可憐な姉んっ……ううんっ!それはぁ、わたしぃ!……
「カード共!こじらせ重騎士は動きが遅い!いいか、確実に当てて1ターンで仕留めろ!まずは先制の弓っ!」
Cインセクトアーチャーの弓で、バトルが始まる!
巨大なカマキリの頭上に陣取るCインセクトアーチャー。
……一撃で仕留めてやる!……
ヒュン!
頭上、有利な位置からの一矢だ!
「コ、コジねぇっ!?」
魔力を帯びた強力な矢がC重騎士に迫る!
今回はここまでです。
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次回投稿は明日の朝の予定です。
多少遅れるかもしれません。




