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何時ぞやの猫
茶トラの猫が日向ぼっこしている。
暖かそうに目を細めている。
こないだ幻視した猫と似ているけども、こっちは実態だ。
いつもの如く参っている時に、擦り寄って来てくれた猫はどっちだったろう?
恐らくは幻視した方の猫だ。
あの時はすまない、寄ってくれた猫ですら信用出来なくて避けたのだ。
思い出したので線香をあげる。
風呂で歌う
最近は低音も板についてきた
調子がいいと声に張りがある
母が帰ってくる
雪とあられに降られたそうだ
さすが雨女の面目躍如
少し気の毒に思う
冷蔵庫を漁る
薔薇茶が出てきた、懐かしい
お茶と蜂蜜を混ぜて飲んだ
何年前だろうか、これを飲んでいたのは
10年なるか
いい香りだった
また、たまには飲もう
さて夕飯の準備だ
キノコのソテー、餃子、サバ缶のマヨネーズ和え、水菜の汁物
腹が減った。




