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夜更け雨夜に
自問自答する。
こういうの久しぶり。
自分が目の前で、自分を詰めてくる。
イマフレとも違う。
ドッペルに近い感覚。
暗い顔をして目の前で小言を言う自分。
そういうイメージが湧く。
おそらく余裕がある程度無いと対面は無理。
自分で自分を詰めるのだから。
この世の終わりをした私との問答が終わる。
1時間弱ぐらいか………。
時間にして午前2:30
シトシトとした秋の長雨が降る夜
「うぇ〜ー〜ん」
幼子の泣く泣く声が聴こえる
小学生の男の子ぐらいの声
近所にいただろうか?
夜泣き?
にしては年が行き過ぎだ
雨が降る中の夜中も夜中に?
注意する親らしき人の声も無し
疑問を心で呈すると
泣く声は消えた
正しく観測出来れば消える現象かな
怪であろうとなかろうと
静けさが戻るなら良し
自分を視てくれたら不満は消えるもんな
人でも化けでもか
まあ障らないではおくれよ?




