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灰色の夜




坊さんの携帯が鳴り葬儀で笑いそうになる。

ただでさえ俺は葬儀で笑いそうになるのを堪えるのが難儀するのに、これは無理。

下を向いて咳き込んで誤魔化した。

昔のコントの影響やろうけど、元々モラルは低いので仕方ない。

仮面を被るのも難儀する。



一しきり済んで、どっと疲れが出る。

お昼にラーメンを食べたら体調を崩した。

嗚咽して喉から血を吐いた。

最近、上手いこと流して職場で無かったので油断した。

思わぬ死角から呪いを浴びる。

親戚筋とはいえ油断した。

完全にブロックするのは無理。

したら信用する人が居なくなる。

本当の独りになるのは、やはり耐えがたい。

そこを突かれる。

間王はたちが悪い。


けども想う。

俺はもう遡らされて裏返されてしまったから誤魔化せないけども、あいつどうなんだろうな。

全て上手くいく。

手のひらの上に世界を載せて。

だけど一つだけ上手くいかない。

救われない。

一抹の寂しさだけが払えない。

たぶん死ぬ瞬間までモヤモヤするんだろう。



勝てば受け継ぐ呪い。

負ければ無念にて死ぬ。




何処にでも転がっている普通の話しだ。



横になって胃を休ませていたら半回復する。

外で刺身をつまんで腹を膨らませた。

クワンィエは役に立つ。





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