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4/4

吹っ飛ばされて

短いっす

 「ね〜これまずくな〜い?!」


 「おい田中ァ!そんな呑気な事言ってんじゃねえよォ!」


 俺たちは、大鯰の頭突きではるか上空に飛ばされていた。

 スカイダイビングしたことないんだけど……さらに、パラシュートなしで…… 終わっちゃってるぅ!


 「とにかく!3人とも助かる方法考えるぞ!」


 「徳川さん!そのことについてなんですけど、田中の能力使えそうじゃないですか?」


 「え?俺?」


 「田中の能力は『田んぼ1枚分の範囲内にいる味方にリジェネをかけることができる』です。だったら、落下中から常にリジェネをかけてもらえれば、落下時のダメージ軽減できそうじゃないですか!?」


 「確かに…でも、そのリジェネって、田中本人にかかるのか?」


 「あ、その辺神様から『本人も含まれているから安心して能力を使いなさい』って言われてるっス!」


 「なら今すぐにやって!」


 「了解っス!田おこし(展開)!」


 田中が手で印を結ぶと、田中の周りに土色のものがぼんやりと出てきた。


 「代かき(範囲確定)田植え(効果付与)!」


 印を結び変え、最終的に、ぼんやりとしたものは黄金色(稲穂色)に輝く。


 「この金色の範囲内なら、回復(リジェネ)が効くっス!」


 「サンキュ!」


 落下しながら能力の範囲内に入ると、体が受けていた大鯰の頭突きのダメージが良くなっていった。


 「そろそろ地面だ!衝撃に備えろぉ!」


 徳川が、叫ぶが……


 特に訓練していない奴がこんな高所から落下しても大丈夫なのか?

 ええい!今はそんなことは気にしない!


 「うおおおおお!」


 目の前にじめ……


ここで俺の意識は途絶えた。



 「ぶふぁあ!」


 目が覚めた……

 目立った怪我はないが、少し体が痛む。


 横を見ると、田中と徳川はまだのびていた。


 「おーい、起きろー」


 徳川と田中の方をそれぞれ揺らす


 「反応なし……かぁ…呼吸……はある」


 顔色は……スマホ(画面はバキバキだったがなんとか生きてた)のライトで顔を照らしてみたが大丈夫だろう。

 一応、田中の能力はまだ発動しているっぽい。

 でも、万が一があるから119……はこれないな。


 周りを見ると妖の仕業だろう。アスファルトがメチャクチャになっている。


 やられたな……

 これから、妖怪の王、鬼の王を復活させるっていっていたが……


 どうすればいいのやら……

実際に人が倒れていたら……

(1)周りの安全確認

(2)倒れている人に近づき、反応(意識)を確認

(3)その人に反応がなければ、大声で叫び応援をよぶ

(4)119番通報、及びAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める

(5)呼吸を見る(呼吸なし、またはしゃくりあげるように途切れ途切れの呼吸をしていれば心停止と判断)

(6)胸骨圧迫を30回

(7)人工呼吸を2回

(8)胸骨圧迫を30回

(6)と(7)救急車が来るまで続ける

胸骨圧迫のテンポはBPM120(アンパンマーチ、ケセラセラ、ロビンソン、世界に一つだけの花、め組のひとなどを歌いながらやるとちょうどいい)


引用:https://www.gov-online.go.jp/article/200801/entry-8286.html

   政府広報オンラインから

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