そして2年後…3年生の卒業パーティー
「これで何もなかったら晴れてシーランと結婚ね!グリフォンが王族をやめてララティーナとサクラメント国に行ったのが良かったのか…平凡な日常で学園生活が終わったわね」
「あぁ…あっけないぐらいだ…俺の秘密もバレる事なくな!」
「まさか、魔法が使えるとは思わなかったけど元神様だもんね。何とかしちゃうんじゃないかと思ってたけど…クラウンもアスベルも諦めてくれて正式に婚約者になれて良かったわ」
「お前が卒業したら結婚だな」
「シーラン、この転生が終わったらお互い違う人生を歩き出さない?」
「……それは……」
「シーランの事は好きよ!だけど私はずっと転生してきたし…そろそろ無に帰りたいわ」
「転生しないって事だな…」
「そうよ…だけどシーランは好きに生きて欲しいのよ。私を忘れて…だからお願い私を手放してくれる?」
「今回の転生で終わりにしようって事だな…そうだな…俺はお前に未来永劫だけど…今なら分かる気がするんだ…違う人生ってやつ」
「うんうん!成長したわね!シーラン。まだ先の話しだけど…何があってもお互い干渉しない事!」
「これが最後の2人の人生ってやつだな…」
「そうよ…交わる事はないかもしれないって事ね」
「今を精一杯生きような!子供は5人でいいか?今度は共に老いて死ねるぞ…」
「5人はちょっと無理かな…でも3人ならいいわね。楽しそうだし!」
「あぁ、お互いに悔いがないように。アリアンローズ…愛してるよ」
「私も愛してるわ…シーラン」
それから2人は結婚して4人の子供は恵まれた
女王として民に尽くしシーランも王として慕われた。フィンの件だが、何事も無く終わった
2人に未来の事を聞いて領地に呼び寄せて子供も作ったと聞いている。クラウン王子は自国の令嬢と結婚した。アスベルも自国の令嬢と結婚した。エルネストは忠実な影としてアリアンローズ達を守ったがナイフ投げを子供達に教えるなどの注文が有り、隣の領地の令嬢と結婚したが中々領地に帰れずにいたが妻達を呼び寄せて王都で暮らしたと言う
あれから…結構な年月が経ちシーランに寿命がきた。アリアンローズが最後を看取った
シーランいわく、やっと自分が先に逝けると笑顔のままこの世に去った
アリアンローズも余生を過ごし寿命を迎えた
アロマ、待ってたよ!また一緒に転生しない?
ルーク!またなの?手放してって言ったわよね?
今回は2人とも完全に記憶がない人生らしいんだよ。俺はお前を見つけ出すからね!
相変わらずヤンデレなのね…分かったわ…
会ったらね…全くどこまでも変わらないわ




