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雨瓦BAD②青し紫陽花

生け贄になれば雨瓦君が救われる。

そういわれて、私は―――


「わかった生け贄になる」

私が生きていても役にたたない。

雨瓦君のように優しい人に生きてもらいたい。


「そんなのダメだよ」

「雨瓦君!?」

「やっぱり君の寿命を削ってまで僕は生きたくなかったから」

「私の命くらいあげるから…」

「ありがとう…大好きだよ」

まるで人形のように冷たくなって、肌は青ざめていた。


いまはただ目を伏せて、夢へ堕ちよう。

もう一度彼と会う日まで。

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