新たな計画と初ダンジョン『シトリー洞窟』
トルンの計画は無茶そうですがちゃんと考えられてはいます。
デルはトルンとは違う視点を持ってるため
良い計画になるといいなー
デルはベットの上に正座するとトルンの計画を聞いていた
その計画を聞いたデルはあまりに大胆で壮大だったためしばらくの間沈黙する
『そうだよな俺も賭けだとは思うが上手くいけば全て解決しそうじゃないか?
まぁ考えてくれ!意見も聞きたいしな!飯行こう!みんな待ってる』
『そうだな、考えておく、でだな、、くねくね』
『なんだよその動きは、気持ち悪いな』
『恥ずかしい、んだよ!あんなことしちまったしな!たくよ』
なんだそんなこととトルンはデルの肩をバベルがしてくれたように優しく叩く
『行くぞ!もう忘れた!』
トルンはデルの手を引っ張り宿の酒場へ向かう
先に食べ始めていたポムとベリーはニコニコとしてる
デルが謝ろうと察したのかポムがレニにエールを注文する
『レニちゃんー!エール2つとお肉おかわり!!』
『はーい!喜んで!』
すぐにエール2つが卓に運ばれた
『みんなで乾杯しよう!!はやく!はやく!』
ポムの怒涛の勢いに押されデルもトルンもエール片手に
『『『『カンパーーーーイ!!』』』』
この時、こんなタイミングでと言う奴もいるかもしれないが
デルは初めて、ポムもベリーも親友のトルン含め仲間でありパーティーと感じた瞬間だった
この夜の酒場での盛り上がりは最高潮だった
途中仕事終わりのベリックとヘテロ、ロイも加わり大賑わい
本当に長い1日だったが最後に楽しく過ごせてよかったとトルンはバベルの顔を思い浮かべていたのだった
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翌日、4人は心地よいダルさを抱えながらダンジョンへ向かう
組合では冒険者の生存率を上げるためダンジョンに入る際は厳しくチェックをしている
・パーティー名
・挑戦する階層
・滞在予定時間
は必ず組合へ報告をする
挑戦する階層を偽ったりすればランクの降格
滞在予定時間を一定時間超えた場合は
遭難扱いになり組合が自動で他の冒険者へ遭難クエストとして依頼が行われる
もちろん依頼料は遭難したパーティーが支払うことになり割高設定なため
意外に冒険者たちは規則を守っている
今回のフォープロは一層をまでで申請をしている
理由はパーティー戦の経験が圧倒的に足りないのとベリー以外
ダンジョンへ入るのは初めてだからだ
一般的にダンジョンに出現する魔物は地上にいるものより強いと言うのが常識になっていた
実際のところダンジョンの発生条件に魔素が原因といわれており濃度が高い場所ほど強力な魔物が発生しやすい
さらに組合の目も届きにくく稀ではあるがダンジョン内で冒険者を狩る盗賊まがいな者もいる
だからこそ組合も厳重に管理をするし組合専属の高ランクパーティーは階層偵察の依頼と共にダンジョン内の
治安管理も請け負っていた
要するにダンジョンは危険ということだ
ルミスの西門をでて1時間ほど向かうとそこに現れる不自然に盛り上がった丘にくり抜かれた洞窟
それが今回発見されたダンジョン
見つけたものが自由にダンジョン名をつけることできる
今回のダンジョン名は『シトリー洞窟』
見つけた冒険者の奥さんらしい、奥さんは嬉しいんだろうか?暴走したら目も当てられない
洞窟の前には組合から派遣された冒険者がチェックをしている
ポムは組合で渡された申請書を渡しメンバー確認と挑戦階層、時間を告げ無事に入ることができた
入ってすぐの広場は外で見た丘以上に広く天井も高い不思議に感じるポイントではあるが
偉い学者が言うにはダンジョンは魔素によって空間が歪められた結果だという
その広場では、たくさんの露天が立ち並んでいた武具屋、食料品、雑貨屋、薬屋などざっと30店舗は立ち並ぶ
ここは所謂”安全エリア”で魔物が立ち入らないが暴走時はその限りではない決して安全とは言えない場所でも
商売をしようとする商人達の性根逞しい結果だろう
街の市場で買うよりも割高ではあるので余裕のあるパーティーや短時間で何度も挑戦するため
最低限の荷物で攻略した冒険者向けになる
もちろん、フォープロは市場でそれらは買い込んでいるし収納ボックスに入れれば軽装で攻略を進められる
ため露天を横目に奥へ向かった
空気が変わる先に下に降りる階段があるおそらくこの先こそ
魔物の住むエリア『第一階層洞窟の草原』に出る
不自然ではあるが洞窟内に草が生えている洞窟内は4人が横並びに歩けるくらいの広さはあり
草が発光してるので見通しは悪くない
『さて!初めてのダンジョンだ。俺が先頭で偵察。ポム、トルンが後ろで援護とメインアタッカー。
後方にベリーだ。魔物が来た場合はトルンが受け止めポムと俺で攻撃、ターゲットを取れたらベリーが魔法で援護だ!行こう!』
『ドキドキする!僕がみんなを守るからね!』
『ポム、みんなで戦うんだからな、まず俺が受け止めるから頼んだぞ』
『わかった!頼むねトルン!』
『援護する』
今回のフォープロの目的は連携とレベル上げになる
隊列を組んで間も無くして遠目に影が見えた
『いたぞ、あいつはレッサーウルフだ、2匹いる』
組合の情報通り一掃に出る最弱魔物レッサーウルフ
若干デルに似てはいるが顔はもちろん凶悪な見た目で目は真紅に光る
フォープロのダンジョン初戦闘が始まる
ついに待望のダンジョン回に入ってきたぞーーー!!
ここからは戦闘シーンをメインに進めてまいります!
お楽しみに!




