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仲間募集中

 冒険者として仕事をするにあたり力量とか経験以前の問題として絶対に欠かせない物がある。


 仲間だ。


 愛と友情を育んで絆のちからで人生的に勝利するのがジャスティス。


 戦うだけの人生や強さだけを追い求める人生よりも親友と恋人のいる人生の方がいいに決まってる。

 俺に孤独の戦士かっこいい願望はない。そーゆーのはフェイの得意分野だ。


 シシリーと一緒に朝早くにギルドへ通勤した俺はさっそく一枚のクエストシートを張り出した。


『急募 妖精のように愛らしいリリウス君と冒険に出たい命知らずよ来たれ! 世界最強の斥候職が君を待っているゾ!』


 と勇ましい文面で仲間募集をかけ、透明化してわくわくしながら仲間を待ってみる。


 さっそくやってきたのは十代の若々しさと上級冒険者特有のオーラを纏う剣士二人組だ。

 剣士二人で冒険してるなんて命知らずの馬鹿か、本物の強者だけなんでワクワクがとまらないぜ。


「リリウス君だれだよ?」

「姉御のペットだろ」

「また早い破局だな……」


 勇敢な二人組が率直な感想だけ述べて去っていった。


 だがギルドにはまだまだ冒険者がいるぜ。朝もはよから次々と出勤してくるんだ。


「こないだ十五人全裸吊るししたガキか。どーする、あいつ性能的にハイクラスだぞ?」

「でも性格がね……」

「やめとくか」


 ドスドスドス!


 失礼な三人組にはスプーンねじ込んでおくぜ。


「こいつ強さだけはたしかだぜ、俺はいいと思う」

「姉御のオキニを取る気か?」

「全力で釈明して命乞いするしかねえな……」

「姉御の怒りを買ってこの町で生きていける気がしねえ……」


 今その名前聞きたくなかったんですけどね……


 俺のいない間にカトリたんとハンス君が仲良くしている、なんて想像するだけでストレスで頭皮がマッハなんだ……


「妖精だと、悪魔の間違いじゃないのか?」

「ちげーねえ! がはははは―――おぐぅ!?」

「あががががが、うぎぃ!?」


 はいはい失礼な連中は私刑私刑。


 冒険者ってのは失礼な連中ばかりで困るぜ、朝から十五人も私刑するはめになっちまった。


 おかしいな、こんだけ冒険者がいるのにクエストボードに近寄りもしなくなったぞ?

 せっかくの快晴だよ? 冒険日和だよ? やる気ないの?


「なぜにあのあたりだけ人が倒れて……」

「まるでトラップゾーンだ……」

「気づくな、見るな、触れようとするな。あそこには恐ろしい子供のアサシンが潜んでいるんだ……」

「仲間募集と見せかけた狩場じゃねーか……」


 あれれ? 冒険者が潮が引くみたいにギルドから出ていくぞ?

 こんな朝早くからギルドに来て何もせずに帰るなんて何しに来たんだ?


 特に意味はないけど去っていく連中の中に少数まじったイケメンを始末しよう。


 始末したイケメンの数だけ世界から少女の涙が消えるなんてステキな善行だぜ!


「ひぎぃ~~!?」

「あがががが!?」

「そ…そこはぁ~~~~~~~~~!」

「はぅッ、はぅぅぅ~~~~!?」


「に…逃げろー! 野郎ぶち切れやがったぞ!?」


「ふっ、ここは俺に任せな(イケボ) さあ今度こそくらえ渾身のディスペルマジ―――うがああああああああああああああああああ!」


「アーガイルのケツにスプーンが―――六本も!?」

「ひでえ……」


「無茶しやがって、逆らう暇があったら逃げろ馬鹿!」


「いいかげん学習しろ! 俺らじゃ歯が立たん!」


 屈強な冒険者どもがクモの子ちらしたみたいに逃げていきやがったぜ、根性なしどもめ。


 そして誰もいなくなった。いやギルドの職員さんと併設酒場の給仕娘さんとかは残ってるけどね。

 そこらに倒れてた連中も這い這いしながら逃げてってるぜ。


 ははっ、逃げろ逃げろ!


「……怒りと憎悪が原動力、不公平と不平等がガソリン、破壊と蹂躙だけが願い…か。そうさ、俺は悪魔さ、悪魔なんだ……」


「邪悪な怪物みたいなこと言い始めましたけど、あの人どうしたんですぅ?」

「カトリが元カレと復縁しちゃったせいで精神的に不安定なの。ただの八つ当たりだからそっとしておいてあげて」

「やってることは普段と変わりないんですけど……」


 むぅ、ルーから同情の視線が来てやがる。


 痩せても枯れてもリリウス君はお前如き安い女に同情されるわけにはいかねーぜ。

 仕方ないので大人しくメシでも食うか、あれだけ混んでた酒場もガラガラになったしちょうどいいぜ。


「いつものくれ」

「あいよ、チョッパパとソランカカドルね」


 初耳の食べ物ばかりだぜ、誰のいつもと勘違いしてるんじゃボケーい。


 でもそれはそれで楽しみに待ってみる。

 名前だけで敬遠してたけど食べてみるとウマーな出会いほどテンションあがるものはない。


「へいお待ち」


 えらいグロいのが出てきたぜ。

 何か変な生き物のモツの紫色のオイル漬けとスターゲイザーパイもびっくりの芋虫パイなんだが、どこの未開民族の朝食だよ……


 まずはモツからいってみるか。


 食感もやべえ。生温かいもにゅもにゅした食感が不愉快極まりない。


 けど味は悪くないな味だけは……いや、意外にありだな。


 うまいよこれ、普通にうまいよ見た目と食感はやばいけどイケルイケル。


 いやむしろすごいうまい気がしてきたよ!? 噛めば噛むほど味が増していくよ!?


 チョッパパいいじゃん!


 芋虫パイは……うーん、普通。


「腹いっぱいでようやく頭が回り始めたって感じだな」


 朝一の失敗を振り返るに張り紙で募集するなんてのは俺らしくないね、やっぱり当たって砕けろが俺の信条なんだ。


 幾千万のごめんなさいの果てに、たった一つのオーケーをいただくのが俺みたいなブサメンの戦い方なのさ。


「びびんな、くじけるな、痛くっても立ち上がれ、涙はハンカチでふき取って笑顔でアタックするしかねえんだ。どんな嘲笑されたって戦い続ける権利までは奪われちゃいけねえんだ!」


「……急におおげさなこと言い出したけど、迷惑だからよそで戦ってほしいですぅ」

「男の子してるね♪」


 おい、お前ら俺を楽しいショー代わりにするのやめろ。

 仕事しろ、って冒険者いねーんだったわ。


 さて戦いを始めるためには情報が必要だ。さっそく受付のシシリーたんにお願いするぜ。


「クランの名簿とかない?」

「持ち出しは禁止だからこの場で読んでね」


 頼んで二秒で出て来たぜ。さすがシシリーたん、俺の次動読み切ってるね。

 完全にそのせいで純情もてあそばれてます!


 ぱらぱら~っとめくった感じ、こいつは面白そうな資料だぜ。


 単なる名簿でよかったんだけど構成員の細かいプロフィールまで付いてやがる……これ絶対ギルド職員以外が見てもいいものじゃねえ部外秘のやつだ。


 なんとな~く気になったグランナイツから見てみよう。


『重戦士バトラをリーダーとする新興クラン。構成員は五名ながら重戦士、剣士、弓兵、神官、魔導師と一党としてはバランスが取れている。低ランクが多いがバトラやクラウといった強力なCランカーが原動力となる。真面目な取り組みから優良なクランと言える。担当評価C 担当ルールズ・アス・エイジア』


 バトラのプロフィールの部分にはあいつがこっちに来てからやらかした騒ぎが色々書き込まれていたが、さすがに帝国の部分まで調査できていないようだ。

 適当に書き加えておいてやろう。


「え~~~~、マクローエン男爵家の四男、騎士学院二年時に痴情のもつれで帝国を追い出されたナルシストっと」

「プロフ勝手にいじられるのは困るんだけど……」

「へへ、信用してくれていいやつだから許して」


 実の弟の証言だからね。


 さて俺が所属するに相応しいクランを探してみますか。





 クラン『サ・トゥーリー』は遺跡調査を主な活動としているが、その地味な活動内容とは正反対に極めて好戦的なクランだ。


 結成から三年で三十五回も他クランと抗争を行いその全てに勝利してきた。


 何より極めて殺意の高いクランであり、敵対者は全員死亡しているという俺よりイカレた連中だ。


 そんな最高にイカレた血塗れ集団には興味深い特徴があり、全員エルフの女性なんだってさ。

 こんなんリリウス君まっしぐらに決まってるぜ。


「頼もう!」


 サ・トゥーリーは空中都市のカフェをたまり場にし、クエストのない日中はだいたいカフェでのんびりしているらしいって書いてあったからさっそく突撃してみたぜ。


 街中だってのに大樹のある穏やかなカフェのオープンテラスでは、美少女エルフ七人がのんびりお茶してたりストレッチしてたり伸び伸びと過ごしているんだ。天国かな?


「頼もう!」

「……なんじゃ?」


 美少女エルフの中でも一番幼そうな十歳くらいのちびっこがジロリと睨みつけてきた。


 生意気そうなちびっこだが耳!

 耳がクソ長いぞこいつハイエルフだ。五百歳超えのロリババアじゃないですか興奮してきた。他のエルフが都会的に垢抜けてるのに一人だけ古めかしい純白のローブ姿でポイント高いぜ!


「俺をこのクランに入れてくれ!」

「なんじゃと?」


 何事かとエルフたちが集まってきた。


 ぞろぞろ集まってひそひそ内緒話をし始めた。ニヤニヤニマニマ、とても楽しそうだ。


「どう思う?」

「ウルド様じゃない?」

「だよねー」


「ワシがなんじゃと?」

「だからー、あの子ウルド様狙いだよねーって」

「はあ!? なんでそうなるんじゃ!?」


 ロリババアが地団太踏みながら混乱してるぜ。

 乗るしかねえ、このビッグウェーブに乗らずして男は名乗れねえ。


「あんたに惚れた! あんたと一緒に冒険したいんだ!」


「はあ~~~~~~~~~!? はあ~~~~!? ちょ―――っと待て、唐突に何を言い出すんじゃ! そもそもワシらは初対面じゃろ!?」


「愛に! 時間は関係ないはずだ、ちがうかッ!?」


「くぅっ、濁り切った目をしてまっとうを言いおって。そもそもうちはエルフのクランじゃ、お前を入れることはできん!」


「ならばクランは諦める!」

「そ…そうか? やけにあっさりと諦めたな……」


「だが俺は愛を諦めない! 愛に種族は関係ないはずだ、ちがうか!?」

「~~~~~~ッッ!」


 次の瞬間俺の視界は暗転。


 気づけば石畳に転がされていた。殴って気絶させられたらしいが殴られたことさえ気づけなかった。うーん、頬が痛え……


 起きてみればもうエルフたちの姿はなかった。

 カフェのおっさん店主が大量に積み重なった食器を黙々と洗っている。


「俺どんくらい寝てた?」


「五分くらいだな。あぁ寝てろ寝てろ無理すんな、あのちっこいオババ様に殴られたんだ、並みの人間なら頭が吹き飛んでるところだ」


 見た目山賊だけど話せそうなおっさんだな。


「客観的に見て俺に脈ありそう?」

「ない」


 よしッ、次だ次! 涙を拭って次いくぞオラァ!


 クラン『ドーラドーラ』はドワーフがリーダーの実力派クランだ。

 女っけは皆無だけどダンジョン探索に討伐にと精力的な活動内容がポイント高いね。さっそく馴染みの酒場に突撃だオラァ!


「ダメだ」


 ずんぐりむっくりしたヒゲダルマのドワーフにクランに入れろと言ったら、反射並みの速度で断られたぜ。なんという腹立たしい面構えだ!


「そんな恐ろしい目つきで睨んでもダメだダメだ! お前だけは絶対に入れん!」

「どうしてだ、理由を言え理由を!」

「……お前さん、俺っちの面を見てもわからねえのか? オラァ、よぉ~く思い出せやコラ」


 なんだと?

 まさか昔会ったことのあるやつか。


 しかし見覚えはまったくない。


 小学生真ん中らへんの130センチ台の低身長、酒樽みたいな丸い体形、顎から頬までびっしり髭に覆われた凶悪な顔面……まさか!


「前世でダイマル建設のシステムを競合してた大東亜ハイパーエンジニアリングの葛城部長か!」

「バカ野郎お前この野郎、生まれる前まで遡るんじゃねえよつい最近だよ! ギルドでお前から銀貨うん百枚巻き上げられた挙句マッパで吊るされたギドーだよ! あんだけの事しておいて欠片も思い出せなかったのか!?」


 あぁお前だったのか。


 カトリたんと王都地下迷宮二十層攻略した後、冒険者うん十人から襲われた時に俺の生死で賭けしてやがった失礼なドワーフか。いたなそんなやつ。


「てゆーかカツラギブチョー誰だよ!?」

「っせーな俺の妄想上の登場人物だよ」

「お前の妄想どうなってんだよ。っち、そんなわけでお前をクランに入れるなんてぜってえにやだね――――ぐああああああああああ!」


 なんとなく腹立たしいのでスプーンねじ込んでやったぜ。


 財布には……金貨七枚に銀貨が八枚か、けっこう持ってやがるな。

 ついでにミスリルの大戦斧もいただいておくか。慰謝料ってやつだな。





 夕方、俺は街頭でぽつんと一人膝を抱えて体育座り。


 結局ダメだった。

 七つのクランを回ってみたけど結局どこも入れてくれなかった。なぜか俺の悪名が轟いているようで、どこも顔を見せただけでお祈りされた。


 俺なんもやってないのに。


 悪質冒険者とイケメン冒険者を百人ばっかし吊るしただけだぜ?


 超いい奴じゃん。


「はぁ~~~~~~」


 クソでかため息が出てきたぜ。


 クラン落ちた! ギルド死ね! 俺活躍できねーじゃねーか!くらいボケる元気もねーぜ。

 俺も活躍したいぜ。活躍の場を与えてくれよ?

 それともリリウス君はいらない子ですか?


「はぁ~~~~~~~~(クソでかため息)」


 街頭にぽつんと座ってバニラシェイク飲んでると……


 上下にうねる道の向こうから見慣れた連中がやってきた。


「大勝利ですね!」


「ええ、これもユイの頑張りのおかげでしょう」

「そーそー、どっかの馬鹿は火蜥蜴に食われて役立たずだったけど!」

「…………(しょんぼり)」


 バトラ兄貴率いるグランナイツの諸君だ。

 なぜかトキムネ君だけ粘液まみれでしょんぼりしてやがる。


「トキムネが身体を張って食い止めてくれたから今日の勝利がある。ま、気を落とすな」


 バトラはトキムネ君の肩をポンと叩くと顔面を硬直させた。


 離した手が粘液でネチャ~ってなってるね。


「バトラ! オレ、オレ頑張ったんだよ~~~~!」


 トキムネ君がバトラに抱き着こうとしたがバトラ必死に逃げる。


 両者見つめ合う。


 再びトキムネ君が突進。バトラ逃げる。


 トキムネ君が「なんで逃げるんだよ~~~」って突撃。だが逃げる。


 あいつら楽しそうだな……


「あ、リリウス~~~!」


「やべえ!」


 ユイちゃんに気づかれたので透明化。


 ユイちゃんとはお食事に行きたい気分だけどバトラいるから無理。殺されちまうから無理。


 へへ、だからその百人殺してる目つきで睨むのやめてくんないかな?

 見えてないでしょ?


「そこにいるな?」


 バトラがまっすぐに俺を見ている。

 見えてないよね?


「これから夕食に行く。来る気があるなら来い」


 透明化を解いた。


 バトラがフッとニヒルに微笑んでいる。こいつこんな渋いイケメンだけに許された技を使えるようになったのか。男として負けた気分。


「怒ってないのか?」

「……蒸し返してほしいのか?」


「別に、お前だけのせいじゃないさ。あの頃の俺はただの馬鹿なガキで、しでかした罪を自らの立場で支払うしかなかったってだけだ。遺恨がなかったとは言わない、だが今は納得している」


 こいつ大きな男になりやがったな。


 旅は男を大きくするとはいうがこいつはこいつで色々あったんだろうな。


 ……またこいつとメシを食える日が来るなんて、思いもしなかったよ。


「バトラ、ごめん、俺もわるかったよ」


「お前も少しは変わったらしいな。以前のお前なら、そんなふうに謝ったりしなかった」

「俺にも色々あった、それだけさ」


 ニヒルに微笑むバトラが背を向ける。


 トキムネ君とラトファもそれに続く。なぜかクラウとかいうメガネ男子がキョドってるけど何事かねえ。


 ユイちゃんは、いつもみたいに微笑みながら俺に手を差し出してくれたんだ。


「行こ」

「うん」


 俺はダメだ。本当にダメな奴だ。

 だって俺はこんな時だってのに、ユイちゃんに可能性感じてるんだもん。


 神様、ティトとかいう不能の神様、変態戦士リリウス君の明日はどっちなんですかね?

Name: バトラ・マクローエン

Age: 18

Appearance: ラガーマンの体形をした陰を背負った孤独の戦士

Height: 192

Weight: 92

Weapon: 魔剣ラタトゥーザ(S)

Talent Skill: 剣術B 風魔法特化C 再生強化B 疲労回復B 友情の輪B etc

Battle Skill: ソードスマッシャー(A) 変幻自在の風の魔法剣(A) etc

Passive Skill: 武練C 剣士C 想いを背負う者B 狂乱B タフネスA


LV: 21

ATK: 762(同ランク前衛C級冒険者の平均値340)

DEF: 1152(270)

AGL: 545(310)

MATK: 988(0or120)

RST: 1450(190)


 生来の優れた才能を思い込みの激しさや過剰な自己肯定で潰しかけていたが精神的な禊を終えた結果そのちからを開花させつつある。頑健な肉体と強固な精神を持つ彼は一党を率いる将に相応しい。だが相変わらずの思い込みの激しさと狂乱の組み合わせは時として大いなる悲劇を招く。冒険者を滅びの道へと誘うのはなにも戦いだけに限ったものではないのだ。

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― 新着の感想 ―
[一言] うそだぞ!!どうせ3秒後にはスプーン取り出すぞ!!
[一言] 頑張れ おうえんしてる。
[良い点] 62話の最後の後書きがもうですね…破滅フラグ??? ドワーフのおじさんから巻き上げたアレは強盗になりそうな悪寒もしますがきっと大丈夫ですよね(白目 更新ありがとうございます!
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