戦闘開始
ユイナがコックピットを開け、語りかける。
『あんた、刃雷は動かせそう?』『多分。
なんか身体が輝いて…』『輝く?まさか、スキルが
ついたの?』スキル。ゲームの世界みたいだ。
それよりも。『刃雷を動かしてみて。初めてだろうけど、状況が変わったわ。戦ってもらう。』
『戦う?このロボットで?』そんなことができるわけない。でも、なぜか操縦方法が分かる。
『…やってみます。』僕は刃雷の操縦桿を動かし、
ペダルを踏む。そうすると立ち上がった。
『動いた!』刃雷のバイザーが発光する。
『私も乗せてもらうわ。あなた一人じゃ不安よ。』
その頃、南門ではマーギットの黒いセイヴァーギア、
ライザスが守備隊を壊滅させていた。
『この調子なら、すぐに沈められるかもな!』
『はい、そうですね。アルゼ様。』彼らは
先行部隊。彼らが話している最中に部下の一人が何か捉えた。『アルゼ様、あれを!』『なんだ…!まさか起動したのか!』一斉に部下の方向を向くと、そこには
刃雷が立っていた。『やはり起動したか!総員、
撃て!』ライザスの手から、魔法弾が発射される。
しかし刃雷の装甲は、それを弾いていた。
『そんな、効かない!?』刃雷の拳がライザスを
打ち砕く。『何っ…!?魔法が使われていない、単純なパワーだけで!?』爆散する。『無駄でも構わん!
撃て!その最中をすり抜け、再びライザスを破壊
する。』『ぐっ…撤退だ!このままでは全滅するぞ!
『…!追い払えたのか?』僕はユイナに尋ねる。
『ええ、上出来よ。』『でも、乗ってた人は?』
『…深く考えないほうがいいわよ。』
僕は、今日初めて、人を手にかけてしまった。
その後、戻ると、王様が話した。『よくやったな。
おかげで奴らを追い払えた。しかし、この一件で
奴らは本格的に攻めてくるだろう。これからも刃雷とともに戦ってほしい。』『でも、僕は人を…!』
『ごめんなさい。私たちの身勝手で手を汚させて…』
僕はこれからどうなるのだろうか…
続きは近いうちに出したいと思います。
今回は特に言うことはありません。
次回もお楽しみに。




