裸の脅迫!!
ナツミ「タクちゃん何見てんのーーーーー!!」
「バチッ!!」
「痛っ!!」
意味が・・・・意味が分からない!!
自分から裸見せておいてビンタされた・・・・。
ナツミ「あ・・・・ゴメン(笑)冗談!!強く叩きすぎちゃった♡」
でも・・・・得した。
流石にTVの人・・・・ナイスバディだった・・・・。
ナツミ「もう私の裸見たってことは、旅のお供は決定だよ!!」
何それ・・・・。
裸の押し売り・・・・。
勝手にそんな事決められても・・・・。
タクミ「神さんの許可を得ないと・・・・。」
ナツミ「私が言ってあげるから!!じゃあ神さんがいいって言ったら行く?」
・・・・・。
行きたいような・・・・。
危険なワナかもしれないし・・・・。
タクミ「まあ・・・・えっと。あのその。」
考えてみたら僕は自分の事をきちんと決断したことが無かった。
ここにいるのだって・・・たまたま神さんに助けられて・・・居続けただけ。
この4年間何をしていたんだろ。
僕はどうしたいんだろ。
わからない。
わからないって事は行ってもいいし。
行かなくてもいい。
ナツミ「行くの~~~!!行かないの~~~!!アタシ、はっきりしない男って一番嫌い!!」
タクミ「・・・・・・。行きます!!僕行きます!!」
あちゃ~~~~・・・・。
勢いで言っちゃった。
僕はいろんな事を考えていた。
僕が居なくなったら、育ち盛りのナスの収穫はどうすればいいかとか・・・・。トリコ(猫)の餌やりはどうしようとか・・・・。自動販売機のジュース補充はどうしようかとか・・・。
ナツミ「はい!決定!!アタシ達はまだ見ぬ土地、まだ経験したことのない世界を一緒に見に行く運命共同体です!!」
神さんに何て言おう・・・・・。
ナツさんをSUZUKIボルティーの後ろに乗せて帰り道。
今朝起きた時にはこの状況は考えられなかったな・・・・。
考えてもしかたないか・・・。
どうせ成り行き人生。
まあ・・・。
いっか。
今は今日の晩御飯が特製メンチカツだってことだけを考えよ。




