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アルカナの魔導書を求めて  作者: 小比類 巻
7/7

EP.7 出発

私達三人は朝食を終えてクエストのために必要なものを道具屋で買い揃えたところだ。

「必要なものは揃ったわね、これでクエストも霧以外は問題なく行けるでしょう」

モニカは所持品などを確認しながらそう言った。

「私の父に言えばその様な品々すぐ揃えられたのに」

フェルディナントは気に入らなさそうに呟いた。

「いつまでも親に頼ってちゃ何もできないでしょフェルディナント、自分の足で稼いで生活していくのが冒険者なのよ?」

「そうだそうだ!」

前と打って変わって、その体をぷるぷると震わせながらスライムはガヤを入れている。

「貴方はどっちの味方なの…?」

私は首を傾げそう言った。

手のひら返しとはこの事を言うのだろう。

今日は一度解散し明日、各自持ち物を持って街の出口で集合することになる。

夜、宿のベッドに入りながら考える。

この旅を私は完遂することができるだろうか。

お父さんは本当にまだ………

そんな事を考えながら眠りに落ちていった。

そして翌朝

寝ぼけているのをスライムに叩き起こされ集合場所に向かう。

「おはようございます」

駆け足で集合場所に既にいた二人に挨拶をする。

「遅れてないんだから、そんぬに焦らなくても大丈夫よ」

モニカは優しく声をかける。

「貴族は時間を守らないやつが多いからな…君みたいに時間を守ってくれる人間のほうが、珍しく感じるよ。」

フェルディナントは頭を抱えながらそう言った。

そうして三人と一匹は森の中へと進み始める。


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