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神話系ミーティング ~その問題、神々が議論します~  作者: すばる ゆう
第XX回『人間を超越した能力と理想の暮らしについて』―オリュンポス本部―

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冒頭決議『人間を超越した能力と理想の暮らしについて』

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


議題:人間を超越した能力と理想の暮らしについて

開催場所:オリュンポス本部

司会:テミス

書記:テミス

審議区分:通常審議・人間からの願望相談


参集メンバー


出席:ゼウス、ヘラ、アテナ、アポロン、アルテミス、アレス、ヘルメス、ポセイドン、ヘパイストス、ヘスティア、アフロディーテ、デメテル、ヘラクレス


投書者:もてたい青年

投書:

「人間を超越したすごい能力を手にして、美少女に囲まれて暮らしたいです。

神様、どうか僕の願いをかなえてください」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


オリュンポス本部、大会議室。

テミスが投書を読み終えると、ゼウスは満足げにひげを撫でた。


ゼウス:「なるほど、つまり、ワシのようになりたいのだな!」


一同:「………」


テミス:「審議を終了します」


カン!

―開始から十秒、テミスの木槌が打ち鳴らされた―


ヘルメスは、開きかけた資料を閉じた。

アテナは、何も書いていないメモをしまった。

ヘラだけが、ゼウスを見ていた。

異例の速さで会議は終了した。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

―議事録—


主な議論: ゼウスが自身との類似性を指摘。

審議結果: 即時終了。

決定事項: 能力の付与は行わない。

投書への正式回答: 実例を確認した結果、ご希望には添えません。


――司会・書記 テミス


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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