表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/26

襲撃!新世代モンスター

「…シャプカハ負ケタヨウダナ。」


デストロームはため息をついた。


「ソレダケデハ無ク、邪魔者ト和解スルトハナ…所詮ステージⅡ…カ。」


「やはり十五魔将(フィフティデーモナー)最弱のシャプカではダメだったであるな。」


「やはり最初からワタクシが行けば良かったのです!乱気流を起こして何もかも破壊し尽くせるというのに!」


ゴールドゴーレムとマスタードラグナが口々に話していると、テルカガチがやって来た。


「デストローム様。1つお話があります。」


「話シテミヨ。テルカガチ。」


デストロームがそう言うと、テルカガチは跪き、話し出した。


「はっ。先程、神魔宝軍(しんまほうぐん)とは別の勢力が邪魔者達に向かっているという情報が。」


テルカガチがそう言うと、デストロームは疑問に思い、口を開いた。


「別ノ勢力トナ?ドンナ奴ダ?」


「最近現れたという〔新世代モンスター〕です。とある大陸選りすぐりのモンスターが集められた有象無象と言われています。」


デストロームは突然声高々に笑い、テルカガチにこう言った。


「第三勢力…新世代モンスターノ実力、ドンナ物カ見テヤロウデハナイカ。ククク…ハーハッハッハ!」


一方その頃、クーゲル達は気まずい空気の中、シャプカを見つめていた。シャプカも申し訳無さそうにクーゲル達を見ていた。


「捕まってる間、すっごく怖かったんだけど?」


「包帯でキツく締め付けられてたし、痕が残ったらどう責任とってくれるぷにゅ!」


ドロヒューとぷにゅりんは口々にシャプカに文句を言いまくる。


「申し訳ない…」


シャプカは気まずそうに謝るが、ぷにゅりんは頬を膨らまし怒っている。クーゲルがふたりをなだめて落ち着かせ、一息つこうとしたその時…


「主よ。何かがこちらに向かってきている。」


「…なんだって!?」


ボウナイトが遠くを指差すと、2体のモンスターに連れられて、モンスターの集団が歩いてきている。


「シャプカ!あれは神魔宝軍(しんまほうぐん)なのか!?」


「いや…違う!あのモンスターは軍の中で見たことはない!」


二人がそう言っている間に、モンスターの集団は立ち止まった。


「私は新世代モンスターのリーダー…〔カイザーぷにゅりん〕だ。」


「我はカイザーぷにゅりん様の一番部下〔ギガン・デーラス〕だ!」


2体のモンスターはそう言うと、クーゲルに向かい、拳を向けた。


「我々新世代モンスターはクーゲル、貴様に宣戦布告をさせてもらう!」


「えぇ!?何でボクに!?」


クーゲルが驚くと、ギガン・デーラスはクスクスと笑いながら喋った。


「貴様の強さは知っている。私が放し飼いしていたアントビートルを倒したと聞いたからな。」


それを聞いたぷにゅりんは、ギガン・デーラスに怒りを露わにした。


「あの時オレを襲ってきたアントビートルは…お前のペットだったぷにゅか!」


「それがどうした?新世代モンスター以外がどうなろうと我の知ったこっちゃない。」


それを聞いたクーゲルは何かを考え、そしてカイザーぷにゅりんに武器を向けた。


「その宣戦布告…受けて立つ!」


「決まりだな。私達と、部下の新世代モンスターを全員倒せる自信があるようだが…ちょうどいい。あのモンスター共で我々の強さを見せてやろう。」


そう言ってカイザーぷにゅりんとギガン・デーラスは起き上がっていたガグスとプラモディアスの方へ向かっていく。


「な…なんだ?この恐ろしいまでの殺気は…」


「プラモディアス!私達に向かってくるあのモンスターから殺気を感じます…!」


プラモディアスとガグスは慌てて逃げようとするが、それを狙ったかのように2体のモンスターが動き出した。


「悪魔爆裂キーック!」


「ぐわーっ!」


ギガン・デーラスの飛び蹴りが、プラモディアスの身体を貫き、一撃で消滅させた。


「き…貴様ら!よくもプラモディアスを!」


ガグスは包帯を伸ばし、カイザーぷにゅりんを拘束しようとしたが、逆に掴まれ、引き寄せられてしまった。


帝王急所拳(カイザーデッドパンチ)!」


「ギャアーッ!」


引き寄せられたガグスの顔面に強烈なパンチを入れて顔を貫き、これまた一撃で消滅させた。


「ガグス!プラモディアス!」


シャプカは叫ぶが、消滅した部下の声は聞こえなかった。


「この通り、私達の強さを知ってもらえたかな?」


「我らは逃げも隠れもせず、この森の先にある遺跡で待っている!いつでもかかってくるがいい!」


そう言って新世代モンスターと名乗るモンスター達は森の中へ消えていった…。


クーゲル達は第三勢力、新世代モンスターに勝利する事はできるのだろうか…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ