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拳道!《ケンドウ!》  作者: 神奈川 道一
地獄の夏休み合宿!
87/210

170回目の組手

佐々木夏樹「ふぅーとりあえず50戦目っスね。」

神谷愛「は、はい・・・」


100回組手では基本的に参ったか有効打を与えて一戦になる。


私達は今そのやり方で50戦目になり戦績は私が10勝40敗。


持久戦になれば夏樹さんの有利になる。


佐々木夏樹「この前の戦い見たい捨て身のやり方はそう何度も出来ないッスよね!」

神谷愛「うぅ・・・5回に1回が限界です・・・」


けど今は5回に2回も危ない時があったッス。


佐々木夏樹「ちょっと休憩ッス、おーい2人共休憩に・・・ってなんスかこれ!」


もう150戦やったんスか!午前中に!


岡田拳一「よーし、これで150戦150勝!」

清水銀「はぁはぁ・・・クッソ!」


あー、銀ボコボコッスね〜


佐々木夏樹「2人共休憩するッスよ!流石に倒れるっス!」

岡田拳一「だな、少し休憩で、愛ーお茶くれー」

神谷愛「はいはい、今持ってきます。」


人数分のお茶を運んでくる。


二階堂百夏「それで、皆さんいい修行になってますか?」

佐々木夏樹「百夏、それ今の銀に禁句ッス。」

清水銀「いーよ別に、最初に勝ち星譲ってやってるだけだよ。」


岡田拳一「ははは、それはどうも・・・で、愛の方は勝率20パーぐらいか?」

神谷愛「はい、丁度20パーですよ、私もこれからです!」

清水銀「んだよ、嫌味かよテメェ!」


佐々木夏樹「銀、ボコボコにされたからって1年生に当たるなッス〜」

清水銀「んなんじゃねーよ!つーかこれからだっつーの!おら拳一!続きやっぞ!」

岡田拳一「えーもうちょい休憩を・・・」


言い終わる前に再び始まるのであった。


岡田拳一「これで、170勝!」


銀のタックルやケンカキックを捌いて背中か腹に一撃。


もう何回も同じやられ方っスね。


清水銀「クッソ、クッソ!なんで捕まんねぇんだ!」

佐々木夏樹「銀〜力み過ぎっス、もっと相手みるッスよ!」


清水銀「うっせぇ!つーかなんでお前ら見てんだよ!」

二階堂百夏「流石にアドバイスをしないと修行にならないかと・・・」


清水銀「そりゃ〜どーも!」

佐々木夏樹&二階堂百夏「いやいや、拳一さんのですよ。」


清水銀「んだとぉ!なぁ拳一!そんな事ないよな!修行になってるだろぉ!」

岡田拳一「いやー、直線過ぎてつまんないんだよね、なんつーかもっと色んな技使うとかさ。」


神谷愛「そうなると拳一さんとは相性悪そうですね。」

佐々木夏樹「確かに銀ってケンカ戦法って言うか基本的に適当ッスからね。」

清水銀「それがあーしに1番あってんだから仕方ねーだろ・・・」


岡田拳一「お?珍しく弱気なんじゃないですか?」

二階堂百夏「ですね、これは皆さんに報告です。」


生徒会1勝気な少女の弱気な発言と表情を写真に収め生徒会メンバーにメールを流す。


清水銀「っておーい!テメェなに晒してんだ!」

岡田拳一「俺にも下さい。」

神谷愛「あ、私にもお願いします。」


互いにアドレス交換をし、画像を受け取る。


清水銀「お、お、お前らは関係ねーだろ!消せ!今すぐ!携帯と記憶から!」

佐々木夏樹「これは情報委員に流失不可避ッス!」


清水銀「ざっけんな!テメェら全員しばく!しばき倒す!」

岡田拳一「じゃあこうしますか?あと30戦、200戦終わるまでに1勝したら消しますし忘れます。」


清水銀「上等だ!やってやろうじゃんか!」

岡田拳一「但し!1勝もできなかったら罰ゲームだな!」

佐々木夏樹「おーなんか面白くなってきたッス!」


神谷愛「あの、拳一さん?変な事はしちゃダメですよ?」

岡田拳一「大丈夫大丈夫!この前みたいな事はしないさ!」


信用ならない笑顔です。


こうして100回組手の二回目でまさかの異様な戦いが始まるのであった。

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