修業の成果を。
岡田拳一「ふぅ・・・とりあえず奈々姉から言われたノルマこんぐらいかな。」
木を切り薪にする、それを繰り返し繰り返し行う。
岡田拳一「木を1日10本切ってその後薪割り。」
嫌でも筋力尽くしな〜
岡田拳一「で、これを寮まで運ぶと・・・」
相沢春「おーい拳一!終わったらこっちも手伝え!」
相沢春、奈々姉の友達で同級生、つまり武王学園の卒業生だ。
岡田拳一「はいよ、春さん。」
薪を下ろし相沢春の手伝いを始める。
相沢春「悪いな拳一、どうも新しい家電ってのがわかんなくてさー」
岡田拳一「家電って・・・ただのスマホですよ?」
森の中の寮に似つかわしくない物がでてきた。
ってか春さん機械音痴だったのか。
相沢春「いやー奈々からの返信できなくて困ってたんだ!」
岡田拳一「はぁ、春さんいい加減花嫁修業をして結婚しなよ、いつまでもこんな山にいないでさ。」
相沢春「あーん?俺に意見するってのか?それに俺はこの森が好きなんだよ!」
岡田拳一「あと奈々姉へのリベンジだろ?」
学園時代に何度か勝負をしたらしい、公式では記録が無いが話によると奈々姉の圧勝だったとか、その約束でこの山へ押し込まれたのだが・・・
岡田拳一「今や忠犬だよなー」
相沢春「あん?俺が丸くなったって言いたいのかい?」
あ、やべー。
相沢春「奈々の前哨戦でお前をボコしてもいいんだぜ!」
岡田拳一「その前に飯の下ごしらえだろ?ただでさえ春さん遅いんだから。」
相沢春「おう、そうだな!それが終わったらボコす!」
このやり取り3回目だなー。
バカだから扱いやすい。
相沢春「ん?おいおい、奈々からメールきた!なんだ!どうすればいい?うわぁ!携帯震えてやがる!」
岡田拳一「とりあえず落ち着いてくださいよ。」
操作を代わり中身を見る。
岡田拳一「奈々姉達着いたってよ。」
相沢春「なにー!まだ洗濯してねぇ!」
えぇ・・・最初にしとけって奈々姉言ってたじゃんか。
岡田拳一「とりあえず飯の下ごしらえは俺やるから春さんは洗濯をお願いします。」
相沢春「お、おう、それが終わったらボコるからな!」
このやり取り4回目・・・
ちなみに俺と春さんとの勝率は五分五分だ。




