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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第3章 ムルトング国
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テコの原理。。物理って役立つ〜

「コホン!では、皆さんにテコの原理のご説明をしましょう!」

あー、この間の物理の授業が役に立った。

友達と「高校の物理の授業なんて、絶対社会に出て使う事ないから!」とか、憤ってだけど。。

柳原先生。。すんません。。


で、いつものように、なぜ説明中かと言うと。。。

また、問題勃発だから。

今度は、トンネル問題。

一大事だよ。だって。。。

「あー、それは無理だよ。

人間は、向こうに行かれないから。

もーとにかく、トンネルの総距離はトンデモなく遠いからね。

歩くとか無理よ。」

と、エルダー。


「では、ドワーフの皆さんはどうやって、。」

ドルタンド。


「あぁ、それはね向こうにいるある精獣の力を借りていて。まあ、人間は乗れないけどね。

あ、圭でも無理だよ。ドワーフくらいかな。

精獣レンドルフに乗れるのは。

諦める事だね。」

。。。

そんな簡単に。。

精獣レンドルフ?あら?皆んな諦め顔。


「圭よ。レンドルフの事は、完全に諦めよ。

他の方法を探すしかあるまい。。」


「おー、そうしてもらえると助かるよ。

なにせ、レンドルフのヤツがこっちの空気が合わないとか言ってこっちに来てくんないからな!

俺達も帰れないんだわ。」

な、な、何ーーーー!!

ドワーフ!!おそるべし!!

それでよく脅したなぁ。


「ははは。圭よ。脅したもん勝ちだよ。

まぁ、上手くいった訳じゃないけど。」

気楽!まさにお気楽!

俺以外にも、こんな頭の悪い感じの人が。。

ちょこっと親近感?


「ふー、では、我々が策を練れば手を貸して頂けるのですな?」

「おー、いいとも。」

。。。いいのか?ドワーフ。。。

お酒残ってない?

あの日から、日本酒くれって言われ続けてるけど、ないから!もう、あんなに飲んだのに。。

すっからかんです!!

ナゼル達に帰りに頼んだけど、遠いから少しお時間下さいとか言ってた。

ちょっと、疲れてたなぁ。

「こっちでも、お頭は変わらずですね。

なんだか安心?しました。

俺達だけに無理難題じゃなかった。。、」

って言ってたけど。。ぶー。

無理難題とかしてないし。

ちゃんと、「お願いします。」ってつけてるから!


さて、で『テコの原理』の登場です!

何を作るかって。。。

「だから、『トロッコ!』だってさ、トンネル作った時に使ったレールあるんだろう?」


「まあな。だが、あの『レール』は、誰も知らない太古の昔から物でな。

ただ、あるだけだよ。

使ったって言うのも、伝説みたいなもんだ。

うーむ。ほんといけるのか?」


実は、トンネル見せてもらったらちゃんと

『レール』あったから。

「とにかく、歪みや錆は全然無くて真新しいから、俺が驚いたよ。でも、いったい誰が作ったのかな?」

。。。



翌日から、『トロッコ』製作が開始した。

で、せっかくなのでもう一つお願い中。。

「いや、絶対役立つから。

竿とリール、それに重りやタモもね。

釣竿で魚釣ったら、日本酒に合うよ〜。」

最後の一言で決まり!



ドルタンドから、あちらに行くにはまだ準備不足だって。

とにかく、俺とメルビスとフーの3人以外は何処かへ行くらしい。


「ドルタンド殿。圭殿の事。このランバラルにお任せ下さい。ご恩に報いる時。」

決死の覚悟の顔でランバラルさんが言った。

なんで?

「ふー。お世話をかけるな。よろしく頼む。」

ドルタンドとランバラルさんの硬い握手の後、皆んなが出掛けた。



皆んなの背中を見送りながら、俺だって決意した。

「俺もやるよ!ここで食材探す!」

後ろでため息の三重奏がしたような。。、?

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