お頭の夢の村?
鬼だ。鬼が来た!
伝令が村中に大声で叫んでいる。
お互いの顔を見合わせた後、全員が青い顔して急いで何処かに走って行った。
ーナゼル視点ー
「お久しぶりです。皆さん。お変わりありませんか?」のんびりした声とは、裏腹にげっそり痩せこけた顔で彼は現れた。
「お久しぶりです。ホンペイユ様の方は、お変わりありませんか?」と答えるとホンペイユ様は、にっこり笑った。
目が笑っていないけれど。。。
また、お頭かな?
「いえ、わたしの方は色々とありました。本当に。。。。。圭殿から色々と。」
やっぱりかぁ。お頭。。。また、何を?
「さて、全く進んでいない今の状況ですが、更に次の課題が出来ました。
圭殿が大変な発見を次々としましたので。
そこで皆さんに、新しい仲間の紹介です。
さあ、こちらへどうぞ。」
もの凄い大きい身体のヒゲを蓄えた人がいた。
「初めまして。ワシの名は、ヤンバルと言います。まぁ、本部で総料理長をしていると言えばご存知かな?ハハハ。ここには、圭殿の子分の皆さんがいるとか。よろしく頼む。圭殿は、ほんに面白いお人よ。」
な、なななんと本部の総料理長!!!!!
食材探し協会屈指の魔獣退治のプロであり、また、その魔獣の調理においては3国イチとか。
いいのか?ここで?
お頭〜、一体何を?
「ヤンバル殿が、こちらに来られた理由は圭殿の新発見した『麹』にあります。ま、説明は省略しますが。本当にもの凄い発見なのです。
ただ、これの扱いを圭殿からヤンバル殿へ直接に指導されたとか。
そして私の方へは、大型の工場を建設する予定を本部から命令を受けました。
まずは、ヤンバル殿がこちらの総監督に就任します。」
頭が、真っ白に。
お頭〜、ヤンバル様にそんなに気軽に。。。
やっぱり規格外過ぎる。
うーん。
「まあ、そんな訳でこれから仲間になるから、よろしく頼むぞ。そうだ。圭殿からナゼルに色々聞いてくれと言われたよ。よろしくな!」
。。。。。
気絶したとしても仕方ないです。
勘弁して下さい〜。
今後の予定
1、ペユの保管庫(別名:米倉)建設予定
2、ペユの脱穀、精米の工場建設予定
3、種麹作りの為に工場を建設予定
4、麹作りの本格的な工場を建設予定
5、寮の建設(急ぎます。もうパンパンだから)
6、将来的には、味噌蔵、醤油蔵の建設予定
(味噌、醤油が何かはまだ説明無し。お頭だけが主張しているらしい。)
一体、俺はどこへ行くやら。。。
お頭ー!
いつか、お頭にこの村を見て、喜んでもらえたら。。。




