ピーン、お知らせです!
おー、やっぱり思った通りの展開。
偉い人が立ち並ぶ正面に王様らしき人。
こわごわ、顔をちょっと上げて見たら。
超豪華な椅子に王様いました!
良かった。人間だったよ。
渋めの金髪は王様にぴったり、ガタイも良くて
威厳充分。
だけど、友好なんて全然誰からも無し!
怒涛の怒声の嵐よ。
あー、何話してるかも分かんないのに。
もう、詰んだな。
痛いの苦手だよ、俺。
インフルエンザの予防接種も逃げてるのにさ。
バン!
王様の右横の大きな扉が開いて、真っ青な顔のおじさんが飛び込んできた。
「★☆$%€+・**!!!」
叫んでるし、めっちゃ慌ててる。
周りの人も、驚いてる。。
そしたら、また扉が開いた。
なんか、紫色になってる顔色の人が運ばれてきた。
王様が駆け寄ってる。
あれ、絶対、医者いるやつ。
だって人間の顔色じゃないもん。怖いよ。
【ピーン!お知らせです。毒の解明ができました。
毒は、ヒルマヒトデです。
解毒にはハナビルの花の汁とヤックの血を混ぜて精製させます。
分量は5対1で作成。】
俺の頭の中で、声がする!!!
何?何?俺の頭に何住んでるの?
怖っ。コンピュータぽかったけど。何なの?
だいたい、この情報の意味って何?
はい!終わったー!
今、俺の口。。コンピュータに乗っ取られ中!
俺の口から、宇宙語飛びだす。
いや、俺しらないからね!
「☆$÷°€☆☆♪5○1「7々^°」
もう、何語喋ってるの?
でも、俺の声だしなぁ。
何?ヤバイ事、言ったのかな。。
一斉に皆んなこっち向くし!
誰かぁ、説明頼む。
おい、コンピュータ。お前のせいだぞ。
何とかしろよ!!
パニクってた俺は、俺の宇宙語を聞いたお付きの人達が、王様と何か話してたとか、全く気がつかなかった。
王様が何か、指示してる。
お付きの人がバタバタしてるけど、紫の顔色の人が泡吹き出した。
悲鳴が上がる。
ヤバイよね、倒れてる人、王様の家族だよ。
イケメンな顔が似てる。まだ子供みたいだけど。
俺の口、何言ったのかな?
何か、周りの人に睨まれ過ぎて、俺が紫の顔色になるよ。
ほらね、目の前が真っ暗になってきたし。
あー、またブラックアウトか。
コンピュータ!責任取れよ!




