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ネガティブな俺、異世界転生して食通になる  作者: ちかず
第1章 サラディーナ国
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初めての街、びっくり仰天

はい!もうクタクタっす。

めちゃめちゃ歩いてます。

俺、体育祭とか、苦手なタイプだし。

けど、雨で寒いから歩かなかったら多分、また転生だよね。ヤバイから頑張ってます。。(涙目。。)

魔力とかも、12000とかあるけど、どう使っていいか分かんないから役立たず。

チートは、更に役立たず!!!

あー腹減ったなぁ。

やっぱ、ラーメン食べときゃ良かったぁ。。



俯いて歩いていたから、前から何か来るのに気づかなかった。

ガチャガチャ物凄い物音で顔を上げると、バカでかい獣に乗った人間?登場!

何?この獣。。。

馬なんて可愛いものじゃない!

馬の倍以上の大きさに頭になんか角付けてるし。

目つきは、ありゃ殺る気だな。

マジおっかない。

「☆$#*×>♪→$€¥」

なんか怒声がしたけど。。。

お約束の言語チートはどこ行ったー!

この転生、マジついてない。。。

どーすりゃいいの?

なんか怒ってるみたいだけど、俺、分かんないから、


「怪しいものじゃありません。」

定番の怪しいヤツが言うセリフ、とりあえず言っといた。

だめかー!

痛い!何腕掴んで引っ張ってるの?

駄目だよ。俺は生身よ。

無理無理、関節いっちゃうから。

全く俺の痛みに動じない鉄の心でヤツは俺を前に乗せた。

「何?どーなんの?」

取り敢えず話しかけてるけど、俺がしゃべっているのなんか全く気にしないでヤツは、この獣を走らせる。

上下に揺れ、当然俺の舌が犠牲になる。

痛いー!

涙目の俺に鬣っぽい何かに捕まる以外方法はなし。

更に凄く揺れます。

酔って気持ち悪い。

でも、ここで吐いたら自分の『命』精算になるよね。

間違いなし。

俺は最近一番の頑張り見せたよ。

やるときゃやる男です。。。

しばらくして、やっと街らしき所に着いた。


だ・け・ど。。。

えー!これ街?

こんなん見た事ない。

モグラの街なの?土が盛り上がっている塚みたいな家?らしきものが沢山ある。

いやだ!家って呼びたくない。

かなり大きな街だけど、やっぱ塚もどきばっか。

どんどん街中を走ると大きな丘の上に何か見えてきた。。。

あれ?たぶん城?のはず。。。

城のイメージ終わった。

超巨大塚に窓っぽい穴が沢山空いてる。

虫か?ここの人たち。。。

俺、蚊も苦手なのに。


俺の葛藤なんてまるで無視して後ろのガチガチの鎧の人間?は、城らしきものに入って行く。


塚の中に、連れられて行く俺。。

えー!またまたびっくり仰天。

中はヨーロピアン風なの?

真っ赤な絨毯まである。

沢山の鎧の人間が両脇に並ぶ中、また腕を掴まれてつれてかれる。

これ、引っ立てられるってヤツだよね。やっぱ。

ヤバイじゃん!

やっぱ、王様のところ行きだよね。

どーする?俺、めっちゃ礼儀作法無しの生活していたんだけどな。

とりあえず頭は下げる。これだな。

とかシュミレーションしているうちに、もう立派な扉の前。

とりあえず、緊張でトイレ貸してください。

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