イエルゴへ。。入れる?
これって。。。どーなってんの??
イエルゴ。。凄過ぎて引くわーー。。。
門がだいたいおかしいだろ。
何?山なの?
もうさぁー、高さがビルの5階ってヤバイだろ!
はー、しかも囲む壁だって。。終わりは見えないから!
門番も、怖そうで。。。大丈夫なの?
。。
「圭よ。まぁ、心配せんで良い
ピー子も、チビ助だから大丈夫じゃろうて。
しかし、あの子達はナリーナにしか懐かんが。。」
そーなんだ。なんでー。
2人はずっと、ナリーナの腰にしがみついてる。
いや、う、羨ましくないから。
童貞だけど、羨ましくないから。
。。。。
はっ!いつの間に。。。あと3組まで来てるー。
だ、大丈夫か?
門番がヘルベルトに尋ねる。
「次、何処から来て何処へ向かう?
このイエルゴには、何の用事だ?」
う、優しいそうな。。、?大丈夫かな?
「我々は、食材探し協会の者です。この国で得た食材を持って、隣国キーナンで商売をしたいと思っています。
イエルゴには、キーナンとの境の山越えの為の準備をしたいと考えています。」
。。。あれ。。、
ニコニコしていた門番の人が固まったよ。
「この国で取れた食材だと?
しかも、隣国での商売など。。。
この国の飢えを何だと思っている!
このー!不届き者め!」
あー、やっぱ俺の心配した通りじゃん。
こりゃ、もう牢屋行きでしょ。。。
せめて一緒の牢屋がいいなぁ。
あー。ピー子はどうなるの。。。
あれこれ、忙しくネガティブしてると、安定のドルタンドではなくナリーナが喋った。
「私の国へ行きたいと、お願いしたのですが。
私は、キーナンの南にある「マーナ自治区」の者です。目の色を見て頂ければお分かりかと思います。」
しっとりした柔らかな声で、話すナリーナは別人。
むー?マーナ自治区?目の色?
ナリーナの目の色。。。綺麗な黄色だよ。
珍しいのか?
「確かに。貴方はマーナの方だ。しかしながら、我が国の現状を鑑みると。。。」
苦虫の顔。
「国軍の警備隊所属であらば、この印はご存知かな。」
おっ、ドルタンドそれ何?
ドルタンドのメダルは、ちょっと変わってた。
丸くない、平行四辺形か?
「これは。。。。。。。貴方は、では。。。。。
失礼しました。どうそお通り下さい。」
マジか。ドルタンド、どなた?
偉い人なの?
でも、これでやっと馬車は通過した。
ふー。疲れた。
とにかく宿屋へ。
着いたのはコレまたびっくりのお屋敷。
こりゃ、貴族のお屋敷って感じ。
ここが宿屋?
「圭、ここが食材探し協会のサラディーナの本部になる。奥に我々冒険者が使う施設がある。いくぞ!」
ちょっとヘルベルト〜。俺のビビリは、本物だから。。。ついて行けない。。、
ネガティブ炸裂で、ボーっと歩いていると、花が咲き乱れる公園に出た。
。。。ぷぷぷ、
ヘルベルトでも迷子だ!
くーっ、笑えるー。
「笑ってるところ悪いが、間違えでない。
この先にある。まだ、歩くぞ。」
。。。
えーー。。。。もう、降参です。
どこですか?
歩いて30分、出ました。城か!
もう俺。。諦めました。。庶民の負けです。。。
門番の大声!
「アーナとその仲間たち御一行さま、ご到着!」
が辺りに響く。
俺が、びくったのは、言うまでもない。




