結婚式に出席?
あれから、だいぶ経った。
俺は、久しぶりに塩田村に来ていた。
あれ?
どこよ、ここ。。
ありえねー。ま、迷子か?
はー。またか。。。
「おーい。お頭〜。」
と、俺をのんきな声で呼ぶのは、ナゼルだ。
これでもここの所長だから、驚きだよ。
ヤンバルは、麹研究を世界に広めようと今はもう確か。。。キーナンだったかな。
あちこちで、麹の研究所を開いているみたい。
あれから皆んなはそれぞれの場所に散っていて、なかなか会えない。
だが、色々と変わった事も多い。
エルフやドワーフと人族の間に交流が生まれた。
ちょっとずつだけどな。
俺は、あちこちで未だに新しい食材を探している。
あ、そうだ。
念願のラーメンは。。
「圭様ー。
早く来ないと始めますよ。」と、メルビス。
これから、ドルタンドの結婚式なんだ。
な、なんと若返ったなんて。。。
「嘘だー。ハンサムなドルタンドなんて、ドルタンドじゃないーー!!!」
って、騒いでドルタンドに怒られた。
暴力反対!!
俺は、全力で麹神社へ向かった。
(作ったのは、当然…)
空を見上げると、緑龍が飛んでるのが見えた。
自分も、祝いに来たつもりなんだよ。
あれ以来、こちらにも度々来ているから。
ただし、今では見えるのは俺だけだけど。ね。
未熟なこの物語を読んで下さった皆様。
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