龍王の裁き?
真っ白な雲を遥か下に眺めながら、狭い頂上っぽい場所で立ち尽くす。。
だって、小さな泉と、俺。。
一歩でも下がれば、100%落下間違いなし!!
そーっと泉に触ると、いい匂いが。。
もしかして。。
!!!
日本酒?
「ようこそ。龍王界に。
それは、御神酒だ。
全ての龍王の力を注いでその、泉がある。
どんな物でも、忽ち清める。
それが、あればあの世界は次の精霊王を生み出せる。
そして、その精霊王の誕生を持って世界の歪みは正される。」
じゃあ。。皆んなは助かる?
や、やったーー!!!
良かった。。本当に。
「早とちりだな。
御神酒は、お前を選ぶかは分からぬ。
飲んでみよ。
万が一、毒に代わればやむなし。
そのままならば、お前は御神酒を得られる。
さあ、飲め!」
えーー?
毒とか。。
。。
ぐっーーーーっと。
はぁ、はぁ、はぁ、。。ど、毒か?
いけるのか??
圭は、身体をぐるぐる巡る熱い塊にお腹を押さえて倒れた。
あ、熱い。。
ダメかあ。。
ごめん。。
みんな・・・
ゆっくり意識がボヤけていく。。。
気がつくと、
真っ白な世界に一人でいた。
はー。
失敗か。。
また、転生とは。。
今は、どんなラノベの美少女女神が現れても。。嬉しくない。。
皆んなに会いたい。。
「黄昏てるなぁ。。
圭よ。
おかえり。。」
振り返ると、ドルタンドとヘルベルトがいた!!
え?
一緒に転生??
「圭よ。ここは湖のほとり。
真っ白なのは、あの黒い靄が真っ白に変わったからじゃよ。
圭。
世界は、新しい精霊王を生み出せる力を得たのだ。
ありがとう。圭。」
ーー!!!!!
3人で握り合う手と手。
俺。。うっかり泣いてますけど。。
くー。。
だって。。
皆んな無事だったって。。。
ドルタンドが言うから。。
靄が晴れて、皆んなが近寄ってくるのが、見えて
大きく手を振った。。
青い空にうっすらと龍の影が見えていた。。
気づいたのは。。。。。




