映画にはペンライトが付き物
朝食を済ませた後で、どっかに行くことに決定したけど、どこに行くべきか…
うーん、どうしたものかな…
「お前、どこか行きたいとかあるか?」
「そうですね」
しばし、なるみが、考え込むと
「この前、コマーシャルでやってた、映画を、見に行きたいです!」
「ああ、あれね。わかった、じゃあ、行くか」
「はい!」
家から一番近い駅に、二人で電車に乗って映画館までいった。
そこで、映画を見たのだが、内容は確かこうだった気がする
ある、高校生の女の子たちが、悪の軍団、名前なんだっけ、たしか、そう『悪の組織ぺけぺけ団』だ!
その、ぺけぺけ団に、連れていかれた、一人の高校男児を、助けるために、五人くらいで、戦うとゆうものだった…と思う。
何故俺が、こんなに記憶が定かではないかと言うと、その映画が、小学生向けのものだった上、なるみが、大きな声で
「いけー」だとか「やっちゃえ〜」とか、子供と一緒に、本心で叫んでいる始末
挙げ句の果てには、映画館に、入る時に、全員に渡されるペンライトを、本気でブンブン回していたのだ…可愛かったけどね
そんなことがあったので、映画には全然集中できなかったのだ。
「いやー楽しかったですねー浩二君!」
「お前って、そんなパワフルだっけか?」
「私も、下界に降りて、変わったんですかね!」
「まだ1日しか、たってませんけどね、なるみさん!!!」
チクショウ、すげー疲れた気がする。
腕時計の時刻を見ると、12時になっていた
「どーりで、腹が減るわけだわ。なんか、食いに行くか?」
俺がなるみに、尋ねると、思ってもいなかった、返事が、帰って来た




