幸せな日々
はい!皆さん!桜花こと作者です!
今回は前回言ったとおりに日常系...なんて言うのでしょうかね?ほのぼの?
とりあえずそんな感じです!
~紅魔館 紅く長い廊下~
本日は晴天なり!
窓から見てもわかる程に空は蒼く
曇り一つない空が広がっている
まぁ、レミィとフランからしたら最悪でしょうけどね
ちなみに今は女です。
そんな日の中
私は現在、紅魔館をお掃除中の身でございます。
しかし...慣れたとは言え、相変わらず広い空間ですね~
あっ...なんかそう考えると掃除がめんどくさくなってきました。
今日は能力を使って掃除する事にしましょう
いつもはゆっくりとやってるのですけどね。
私は強化能力で主にスピードを強化し、いつもの3倍以上のスピードで掃除を始める。
普段やるスピードで、3倍以上のスピードが出るのでかなり楽である。
ちなみに、この時の姿を見た妖精メイド達曰く
妖精メイドA「赤い彗星ならぬ紅い執事またはメイド」
妖精メイドB「トラ〇ザム?マキシ〇ム・スピード?ク〇ックアップ?」
妖精メイドC「あ ありのまま起こった事を話します!窓を美しく拭いていた執事長が(ry」
と咲夜が言ってましたと教えてくれました
いろいろと幻想入りしてますね~。
能力を使って長い廊下の端まで来て、後ろを振り返る
後ろを振り返ると長い廊下はピッカピカである。
ふむ!完璧です!
さてさて、長い廊下の掃除を終えましたし次は何をしましょうか
私が何をしようかと考えていると背後から声をかけられる。
咲夜「アリシア様」
後ろを振り返ると、咲夜が立っていた
しかしまぁ...相変わらず敬語ですねぇ~
二人の時は敬語なしでいいと言いましたのに...
アリシア「咲夜、二人の時は敬語じゃなくていいのですよ?堅苦しくありません?」
私の問いに咲夜は
咲夜「いえ、やはり私としてはこちらの方が性に合っていますから」
むぅ...
まぁ本人がそう言うのならそうしましょう
無理に言ってしつこくすれば、しつこい男は嫌われると言いますしね
今は女ですけど...
さて
アリシア「ところで咲夜、私に何か用ですか?」
咲夜「はい、レミリアお嬢様が御呼びですのでそれを伝えに」
レミィが呼んでるのですか
まぁこれと言ったやる事もありませんし行きますか。
私は咲夜に「わかりました」と言い、「では」とさらに言ってから
その場を離れようと思った...のですが。
何やら咲夜の顔が少しションボリした感じになっております...
もしかして咲夜も暇なのでしょうか?
でも仕事がありますしね...うーん
あっいい事思いつきました!
アリシア「咲夜、よければ昼食をご一緒しませんか?」
私のお誘いに咲夜は「え!?」と声をあげ、驚いた表情を浮かべる
あれ?もしかして嫌でしたかね...
アリシア「あっ嫌なら別に構いませんよ?」
私がそう言うと咲夜は
咲夜「いえ!喜んでお供させていただきますわ」
と、笑顔で応える咲夜
そんな咲夜の頭を私は撫でる
他意はありませんよ?
私が咲夜の頭を撫でると咲夜はどこか...
子猫や子犬のような感じが...可愛いですね...これ
っとと...こんな事してる場合じゃなかったですね
はやくレミィのとこに行かないと何されるかわかったもんじゃありません。
私は咲夜に「では、また後程」と言ってその場を離れ
レミィの部屋へと向かった。
~紅魔館 レミリア室~
アリシア視点
咲夜に言われ、レミィの部屋の扉の前に来た私
扉をノックし声をかける。
アリシア「レミィ~、私ですよ~」
私は声を扉越しにかけると「開いてるから入ってきてー」と返事が返ってくる。
私は扉を開けながら言う
アリシア「失礼しまs「ア リ シ ア お ね ぇ さ ま - !!」やぁ...可愛い妹が二人私にロケットダイbおうふ」
可愛い妹二人とは無論
レミィとフランの事です。
レミィとフランは私が扉を開けて入ったと同時に、二人揃って私のお腹辺りにボフッと抱きついてきました
力を持ってなかったら即死だった...
私のお腹に顔を埋めるレミィとフラン
先にフランが顔を上げ、私に「アリシア義姉様あそぼー」と言ってくる。
あぁ...やっぱり笑顔が似合ってますよフラン
あと可愛い...
私は鼻から垂れそうになる紅い雫を手で押さえる。
あっそう言えば、あれからのフランは言ってませんでしたね。
あの後、フランは咲夜の手当てとパチュリーの回復魔法によって
傷等を回復し、2日程眠ったままでした。
そして、フランが目を覚ましたと妖精メイドが紅魔館全体に言い周り
私を含め、紅魔館の全員はフランの部屋へと集まった。
当然、狂気は完全に消え去り、今に至ってはレミィと一緒に寝るくらいです
そして、その日のフランは大泣きでした
何故かって?
それはですね...
フランが一番願った家族が全員
フランの目の前に居るのですもの
その時のフランをレミィは優しく抱きしめていました。
その光景はとても感動的でしたよ?
やっぱり家族はいいなと思いました。
私の父と母は元気にしているでしょうか...
今どこに居られるのでしょうか...
もしかしたらもうすでに...
なんて事を考えると少し寂しくなっちゃいますね...
私がそんな事を考えていると、レミィは気になったのか
私を心配するように「義姉様...?」と声をかけてくる。
いけませんね...今はこうして
妹達と咲夜や美鈴、パチュリーや小悪魔に妖精メイド達
たくさんの家族が紅魔館に居る
こんな顔してたら父と母に怒られますね!
私は笑顔をレミィに見せて頭を優しく撫でる
それを見ていたフランは「私もー!」と求めてくる
フランの頭も、私は優しく撫でた。
~それから約1時間~
あれからだいたい1時間程
レミィとフラン達の遊び相手となりました...
え?なぜそんなに
げんなりとしてるのかって?
すごいですよ?この二人の遊び
まずは私を弄くり回したでしょ?次に私を弄くり回しますでしょ?さらに私を弄くり回しますでしょ...?
もうお分かりと思いますが...はい
1時間ほど妹達にいろいろされました
犯されたとでも言えます...
そんな鬼畜姉妹二人は今はどうしてるのかと言うと
レミィ&フラン「すぅ...すぅ...」
はい、私の膝を左右仲良く枕にして眠っております
まったく...散々私を弄繰り回しといて...
でもまぁ...この寝顔みたら、そんなことはどうでもよくなりますけどね!
さて...だいたいですけど
もうすぐで昼になりますね。
幸い、今座っている場所がベッドの上なので助かりました。
私はレミィとフランをベッドに起こさないように寝かせ、そっと静かに部屋を出た。
はい~ここまで!
今回で一章は終了となります~
...え?
咲夜との昼食は?ですって?
割愛させていただきました!!
咲夜「ちょっと!作者!何割愛してんのよ!!」
作者「仕方ないじゃん!今回はフランがどうなったかを書きたかっただけだし!!」
咲夜「作者の馬鹿!傷魂「ソウルスカルプチュア」!!」
作者「えっちょっまっ...」ピチューン!
※咲夜との昼食が見たい又は読みたい方はメッセージでもくだされば
おまけという形になりますが書きますよ!




