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東方極幻想物語  作者: 緋色月下・死奏のアリシア(桜花)
一章 EX U,N,オーエンは彼女なのか?
30/57

抗った先に得た幸せな未来

はい~皆さん!桜花こと作者ですー


今回も続きとなり、これでフラン編は最後となる...はず

~紅魔館 地下室~


アリシア視点


アリシア「紅極進符「ブレイクアビリティ」」


私のスペルカードの発動により、暗闇の世界は崩れ

地下室の風景に戻る。


大きさも元に戻り、私とフランは少し離れた位置で元に戻る。


先ほどのスペルカードは即席

二度も使えないし、生成する暇なんてない!


もう一度、フランの能力が発動すれば、今度こそ

私は死ぬことになる。


その前に終わらせる!


私は魔力を使い

拘束魔法を唱え、フランを拘束する。


アリシア「拘束魔法「バインド」!」


フラン(狂気)の後ろに十字架が現れ、フランを拘束する


フラン(狂気)「動けないッ!?」


フラン(狂気)両腕、両足、全てを十字架に拘束する。


私はフランに一気に近付き

そして...


フラン(狂気)の光る部分へ手を重ねて

最後の仕上げの呪文を唱える。


フラン(狂気)「あうっ!!」


抵抗しようにも拘束されて抵抗が出来ないフラン(狂気)

抵抗させるつもりなんてありませんけどね


さて...

今までよくもフランを苦しめてくれましたねぇ...


アリシア「フランは返してもらう」


私が言うと、本性でも現れたかのように、フラン(狂気)は言う


フラン(狂気)「覚えてないさい!アンタをいつか絶対に殺してやるから!」と


ふん

負け犬の遠吠えですね。


私はフランの身体から狂気を引っ張り出した

狂気は黒い塊となって、私の手の上にある。


なんて言ってましたっけ...

あっ!思い出しました!


アリシア「きゅっとしてドカーン」


私は手の上にあった狂気を握り潰した。


狂気はガラスのように砕け散った。


ふぅ...終わりましたか...


私は拘束魔法を解除し、狂気が消え去ったフランの身体を支える

そして、俗に言うお姫様抱っこと言うのをし、フランを連れて地下室から出る。


何せ、地下室は滅茶苦茶ですしね...

それと...よく頑張りましたね、フラン。



~紅魔館~


アリシア視点


地下室からの階段を上がって、紅魔館の廊下を出たところで

心配になって来たのか、レミィに咲夜

他にもパチュリーや小悪魔に美鈴、そして妖精メイド達

紅魔館の住民全員が来ていた。


レミリア「義姉様!」


レミィは私の事を見るなり抱きついてくる。


私は今男ですよ...?


と...それよりも


アリシア「咲夜にパチュリー、フランの手当てを御願い出来ますか?」


私が尋ねると、咲夜は「お任せください」と、パチュリーは「任せなさい」と言う。


私が医術魔法を使えばいい話なのですが、いろいろと力を使いましたからね...ヘトヘトです...

それに、レミィに聞いときたいものがありますしね。


私は抱き抱えていたフランを咲夜に任せる。


咲夜は私からフランを丁重に受け抱え

頭をゆっくりと下げ、一礼をしてからパチュリーと共にその場を離れる。


咲夜とパチュリーが居なくなった後、レミィは私に問う


レミリア「義姉様、フランの狂気は...?」


少し心配そうに聞いてくるレミィ

やっぱり姉として気になりますよね


アリシア「大丈夫、フランの狂気は私が取り除いたから」


私がそう言うとレミィは笑顔になり、美鈴と小悪魔に妖精メイド

皆が喜んだ。


こんな雰囲気の中、これからレミィに聞こうとしてる事を言おうと思うと

かなり気が引けますね...


まぁ、聞こうと思えばいつでも聞けますし、今日はやめときましょう。


さてと...今日はとても疲れました...

部屋に戻ってゆっくりと休むとしましょう。



~紅魔館 自室~


アリシア視点


綺麗な月が空に浮かんでいる。


私は今、自室のテラスに出て、空を眺めていた。


あれから、レミィ達と適度に会話をし、「そろそろ部屋に戻って休むね」と言い、レミィ達と別れて自室に戻った。


最初は眠りにつこうと思っていたのですがね

何故か寝れなかったので気分転換にテラスに出て

空を眺めているのですよ。


しかしまぁ...フランと長い事戦っていたのですね~...

確か咲夜と戦った時はまだ昼入ったくらいの時だったはず


今では綺麗な夜空が映し出されていますよ。


心の中で、私がそう呟いていると

どこからか気配を感じる。


まぁ、この気配はあの人しか居ませんけどね...


私はテーブルを一つに椅子を2つ

そしてティーセットを生成能力で生成する


便利ですね~この能力。


テーブル等を生成し終えたとこで私は何もないとこに一人事のように言う。


アリシア「紫さん、近くに居るのでしょ?」


「出てきてくださいよ」と足して私は言う。


すると、私の背後から「よく気付いたわね」と声がする

振り返ると、スキマに腰をかけ、日傘らしき傘をさした紫の姿があった。


私は「宴会の時以来ですね」と言って、テーブルに招く。


紫は「ありがとう」と言って椅子に座り、用意した紅茶を飲む。


紫「あら、この紅茶とても美味しいわ」


家に紅茶をとても美味しく淹れてくれるメイドが居ますからね~

私も見習って淹れ方を教えてもらいましたよ。


私は自分で入れた紅茶を飲み

一息ついたとこで紫に話しかけるように言う


アリシア「不思議ですね...」


私の一言に紫は「何がかしら?」と聞き返してくる。


アリシア「いえ、あっちの世界に居た時は、ただ戦いたいと言う思いだけだったのですがね」


紫は何も言わずに私の話を黙って聞く。


アリシア「そんな自分が幻想郷に来てからいろんな方と会い、いつしか戦いたいと言う思いは別のものに変わっていったんですよ」


闘争本能によって出来た思い

それはある思いへと変わる

その思いとは...


アリシア「戦いたいと言う思いは消え、今に至って自分は」


私は一つ一つの言葉を少し力強く言う


アリシア「大切なものを守りたいと言う思いへと変わっていったのですよ」


大切なもの

それは...


アリシア「守りたいものってのは、もちろん家族の事でもあります」


家族とはレミィ達の事

まぁ言えば紅魔館の皆が家族です。


アリシア「ですが、家族以外にも、幻想郷に来て出会った人達、そして何よりも幻想郷を守りたい」


出会った人達

それは霊夢や魔理沙に紫

私にとってはとても大切な人達


まぁ本人達からすれば迷惑な話ですけどね...


そんな守りたいものがたくさんある幻想郷。


私の話を黙って聞いていた紫は言う


紫「守るものが出来る事はとてもいい事よアリシア、でもね」


紫は「でもね」と言うと、少し真剣な顔になってさらに言う


紫「あなたは大切なものを傷付ける事にもなるのよ」


確かにその通りだ

私は既に守りたいと言ってながら家族を傷付けた身。


それでも私は守る

矛盾をしていると自分でも思う。


守りたいと言いながら傷付けて、それでも守りたいなんて言うなんて

それは自分勝手なのかもしれない

でも...その結果が傷付ける事になるとしても

戦ってでも、守らないといけないものがある

それに...


私は紫に答える


アリシア「守る為にとは言え、もう...力を振りかざしてしまった...私ですから」


私の答えに紫はクスっと笑う

私何か変な事言いました?


クスっと笑った後、紫は立ち上がりスキマを開く

そしてこちらを向いて紫は言う


紫「守ってみせなさい、大切なものを脅かす全てものから」


そう言ってスキマに入ろうとする

あれ?そう言えば何しに来たんだ?


私はすぐに紫を呼び止める。


紫は「忘れるとこだったわ」と言って、本来の用件を私に伝える


紫「実はね、私は冬の間、冬眠をするのよ」


冬眠...ね

ほんと、何でもありですね...この方


紫「私が冬眠してる間、幻想郷に起こる異変等を霊夢と協力して解決してくれないかしら」


まぁ、幻想郷を守ると言いましたしね

私は「もちろんです」と紫に答える。


紫は「ありがとう」と言って魅力的な笑みを浮かべる

さらに紫は「それと」と言って、さらに用件を言う。


紫「実はアリシアが妹と戦ってる間にね、妖怪の山に神社らしきものが幻想入りしてね」


私がフランと戦っている間に神社らしきものが妖怪の山の方に出現?

そもそも妖怪の山ってどこだ...


アリシア「神社どころか妖怪の山すらわからないのですが...」


私の言葉に紫は


紫「あなたはもっと幻想郷を知りなさい...」と言う


まぁ、異変が起これば霊夢が動くと思いますし、その時に霊夢のとこに行けば場所もわかるでしょう。


紫は「じゃあ頼んだわね」と言って、スキマに消えていった。


しかしまぁ...冬眠ねぇ...

幻想郷は何でもありですからね

下手したら春が奪われた!

な~んて異変が起こったりして!


.....


ありそうで困る...


でも、例えどんな異変が起きようとも

一度守ると決めましたからね

守ってみせますよ...全て。


私は胸の中で決意し、部屋に戻って眠る事にした。

 



はい!今回はここまで!


露骨なフ〇グを立てました(笑)


さてさて、今回でフラン戦は終わりとなります

次回は日常?なものを書きます~


では!また次回でお会いしましょう!


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