博麗神社で宴会 前
はいー皆さん!桜花こと作者ですー
流れ把握をしやすいように章を追加してみたのですがどうでしょうか?
さて、今回はハーレムです 爆発しろです 20話なんで区切りみたくおまけです
おまけの時くらいは会話多めでも...いいよね?(上目使い)
~紅魔館 紅く長い廊下~
アリシア視点
紅く続く長い廊下
そんな廊下を私は妖精メイド達と共に掃除をしていた
アリシア「ふん~ふふ~ん♪」
私が廊下の窓を浮遊しながら掃除をしていると、隣で共に掃除をしていた妖精メイドが
妖精メイドA「何か嬉しい事でもあったのですか?執事長」と
私は特にこれといった事があった訳でもないので
「そう見える?」と答える。
私がそう言うと妖精メイドは
妖精メイドA「見えますよ~、鼻歌までしてご機嫌でしたよ?」
なんと...鼻歌をやってましたか...私...
少し恥ずかしくなりました。
恥ずかしくなっているのが顔に出たのか
妖精メイドは「顔を赤らめて可愛いですねー」と
ぐぬぬ...
私が妖精メイドに弄られていると、下から「アリシア様」と聞こえる
声と口調からして咲夜ですね。
下を見るとやっぱり咲夜でした
私は下に下りて、咲夜に「どうしました?」と聞く
咲夜は「お嬢様がアリシア様と私に用があるらしいのでお迎えに」と答える
ふむ、レミィが呼んでるのですか。
妖精メイドに後を御願いし、私と咲夜はレミィの部屋へと向かった
~紅魔館 レミリア室~
レミィの部屋の前に着き、扉をコンコンとノックする
扉の先から「開いてるわよ」と声が聞こえた。
私と咲夜は「失礼します」と言って、部屋へと入る。
部屋に入ると、レミィは背もたれの長い椅子に
カリスマ全開に座っていた。
なんか...こう...ブレイクしたくなりますね~。
私がそんな事を考えているとレミィは
レミリア「二人とも、博麗神社の宴会に行くから、今日はもう適当に切り上げて」と言う
私と咲夜は「わかりました(わ)」と言って、「失礼しました」と一言、声を掛けて部屋を出る。
~紅魔館 紅く長い廊下~
廊下を咲夜と二人で歩きながら会話をする
アリシア「今回、初参加なんですよね~...宴会」
咲夜「そう言えばアリシア様は今回初ですね、いろいろと来ますよ」
いろいろ来るとは何が来るのだろうか...私は咲夜に何が来るのです?と質問をした。
咲夜は私の質問に対し、人間やら妖怪やら幽霊やらなんやら、と答える
本当にいろいろと来ますねぇ...
それから10分後
私は自室で着替えをしていた
あれから咲夜に宴会ではどんな事をするのかを聞いた...
え?わかるだろって?忘れてはいけませんよ?
ここは幻想郷、常識に囚われてはいけないのです!
(私の一言にある人物がくしゃみをした事は言うまでもない...)
まぁ、会話をしたりお酒を飲んだりとするだけと咲夜は言ってましたし
そんなに気にしなくてもいいかな
それから5分
ぐぬぬ...
どうしましょう...宴会に着ていく服が決まらない...
あれじゃない、これじゃないと服を選んでいると
コンコンと扉をノックする音が聞こえる
私は「どうぞ」と言って部屋に招き入れる。
扉を開けて入ってきたのはレミィと咲夜と小悪魔の3人?でした。
レミィは散らかる私の服を見て、「持ってきて正解ね」と言って
咲夜に持たせていた、一着の和服を私に渡す。
私はレミィに「これは?」と聞くと、「お母様の」と答える。
しかし...ヴァンパイアって貴族のイメージなのですが...和服とはこれいかに...
まぁ気にしても仕方ないので、私は母の和服に着替えようとする...が
アリシア「あの...着替えるから部屋を出てほしいのですが...」
レミリア「なんで?」
なんでって...
アリシア「いや...いろいろとマズイから...」
レミリア「いつも私の着替えの時に立ち合うじゃない」
レミィ!謀ったなレミィ!
そんなやりとりを見ていた咲夜と小悪魔は和むわーと言わんばかりの顔をしていた...助けてよね...
私がそう思った次の瞬間、私は手に持っていた和服を着ていた。
レミィを見ると驚いた顔をしていた
次に小悪魔を見ると、レミィと同じで驚いた顔をしている
最後に咲夜を見てみると頬に手をあてポッ...となっていた
なるほど...咲夜、あなたがやったのですね...
レミィも誰の仕業が気付いたみたいで咲夜の顔を見て言う
レミリア「どうだった?」
咲夜「とてもお肌が滑々で羨ましかったですわ」と答える
もうお婿にいけない気がした...
レミリア「大丈夫よ義姉様!私が居るじゃない!」
アリシア「もしかして心を読んだりします?」
さてさて...そろそろ空気になりつつある小悪魔にもふってあげないと...
アリシア「ところで、小悪魔は何故? 手には何か...化粧道具らしき物が見えますが」
レミリア「忘れるとこだったわ 小悪魔、頼んだわよ」
小悪魔は「はい♪」と嬉しそうに答え、私に近付き
手にしていた化粧道具で私を化粧し始めた
ちょっ...
化粧してから30分
レミ・咲・小悪「・・・・・」
えっ?何その反応...
もしかしてかなり酷いのですか!?
私は心配になって鏡を見る
すると...
アリシア「・・・・・誰?」
私を除く三人は、「義兄様」、「アリシア様(×2)」と答える。
いやいや...冗談でしょ?
私は今、男ですよ?
鏡に映ってるのは女性じゃないですか...
少しショックを受けた私。
この時、私を除く三人は「もう女性でいいんじゃないのかな」
と思っていたのは、ここだけの話。
~紅魔館 門前~
レミリア「じゃあ留守の間、頼むわね」
美鈴「はい!お嬢様にアリシア様、それに咲夜さん!三人ともお気をつけて!」
美鈴がそう言った後、レミィ、私、咲夜の順で空を飛ぶ
美鈴(あ...アリシア様の...見えた!///)
私は何だか見られてる気がしたので、手で隠すようにして空を飛んで博麗神社へと向かった。
一旦区切りますー
いやー...もう女性でいいんじゃないのかな...