反抗期
エッセイ
『えっせ、えっせ…… ダベんなきゃ…』
ep.7 パン粉、ハンコ、反抗期
を転載&加筆。
なんで、反抗期が来るかって?
それまでは幼児として、無条件で群れの大人たちから庇護されてた個体が、一定の年齢に達したことで──
(`ロ´;) これからは自分の身は自分で守らなければ、ならない!
と、『中の2人』が自覚するから。
だいぶ ザックリ 大雑把だけど──
老荘 思想いわく、
《人間には2つの影がある。
『影2人』も意思を持ってるが、表に出られず、常に我々の舵取りに不満を抱いてる》
人間には興福寺の阿修羅像や地獄の番犬ケルベロスみたく、頭が3つある らしー。
例えだけど、前頭葉が我々で、左脳サンが生存 本能サン、右脳サンが生殖 本能。
この『本能 2人組』は、表に出られない/直接 舵取りは出来ない ものの、アドレナリンみたいな脳内 物質を分泌することや、神経に電流を流すことで、我々を不安にさせたり、怒らせたり、興奮させたり、泣かせたり、特定の方向へ向かわせることが出来る。
分かりやすく言うと、手下のチンピラと お見合いオバさん。
誰かにナメた態度をとられたと判断するや、手下のチンピラが、
(; ゜皿゜)『親分! あんな三下にナメられたままじゃ、この界隈で生きていけませんぜ? 一回、シメてやりましょうや!』
と そそのかす感じで、興奮剤を投与したり、神経をイラつかせたりする。
ソレを知らないと、混乱して、
( :゜皿゜) ダッ、ダメだッ!?
どうしても怒りや憎しみが抑えきれない~ッ!!
とチンピラ、もとい、右能サンの思うツボとなる。
本能2人組は共同 経営者として役に立ってくれる所もあるが、同床 異夢──
勝手に突っ走って、間違った方向に手を添えたりもするから、必ずしも『正しいとは限らない』。
………
ヒト科の生物は、群れで狩りや採取をして生きてきた。群れ内部での地位が高いほど、取り分が多い。
族長、もとい、社長の給料は百万、
部長は五十万、ヒラは二十万──みたく、
地位や序列は大事。
群れでの序列が低いと、
→分け前/取り分/メシが少ない
→栄養 不足
→病気に罹りやすい&病死しやすい
→頭の働きが鈍くなる・力が出ない・動きが鈍くなる・戦死しやすい
つまり、生存にはメシの確保、必須。
『生存 本能サン』としては、群れでの序列が第一。
生存権を確保するため、(良くも悪くも、)序列を上げたいし、下げたくない。
そして、
『誰かの指示に従う・意見を取り入れる』
『誰かに頭を下げる・教えを乞う』
などは、その誰かよりも自分は下だと認めることになるので基本、断固 拒否。
なんでもかんでも反抗する──してしまう。
( `Å´) 知らないヤツ見たら、吠えとけ!
と教えられた犬みたく吠える。
(プラス、序列が低いと、リーダーが恐怖で支配する時に何かと見せしめに/吊るし上げにされるし、群れがピンチに陥った際、真っ先に捨てゴマにされる等、切り捨てられるから、なおさら必死となる。)
……あと、実は右脳サンも、序列を気にしてる。
お見合いオバさん的に、いいとこの お嬢さんを紹介するには、こちらの社会的 地位が高くないと困るから。
あと、首尾よく子どもを作らせるのに成功したとして、育てるためには、分け前を多く受け取れる序列 上位者でないとマズイ。
(ToT) こんな給料じゃ結婚できない!
(結婚してくれる相手がいるワケない!)
と悲壮に なるのも、右脳サンの犯行による。
ついで に ゆーと、
(^○^) あの子、アナタに気があるんじゃない?
きっと、そうよ!
↓
(`∀´) 彼女、オレに気があるんだぜ?
と、なりがち……。




