学園編1
予約したつもりが予約ささってませんでしたすいません。
窓から差し込む陽の光で目を覚まし、いくばかの時間をかけて意識を覚醒させた。部屋には最初から備え付けられてるクローゼットと机が置かれそれ以外は何も無い。クローゼットから制服を取り出し着替える。
扉を開けて廊下にでると起きてきた生徒が廊下を歩いていた。食堂に着くと既に多くの生徒が朝食をとっていた。今日のメニューはパンに付け合せのジャム、豚肉と野菜のスープ、サラダのようです。
朝食をもらいテーブルに向かおうとするところを呼び止められました。
「嬢ちゃんちょっといいか?」
「なんでしょうか」
「この前教えてもらったのが完成したんで味見してくれないか?」
「私は実際に食べたことはありませんよ」
「それでもいいんだ。感想が聞きたいんでな」
「分かりました。お昼によればいいですね?」
「ああ、待ってるぜ」
適当な空いているテーブルで食事をしようかと歩いていると、また呼び止められました。
「レティア一緒食べないかい?」
「あら、レティア一緒に食べましょ?」
ルエンとユリアに誘われてしまいました。断る理由もありませんからご一緒しましょうか。
「では失礼します」
「こうやって三人で食べるのもいいね」
「そうねルエン。そう言えば先程料理長と何か話していたけど何を話していたの?」
「新しい料理の味見です。私が本で読んだレシピを料理長に教えて、それを料理長が作っているんです」
「じゃあ、この前出た新しい料理はレティアが教えたのかい?」
「ええ、そうなります」
「凄いなレティアは、何処からそう言う知識を持ってくるんだい?」
「図書館にある本ですよ。色々な国の本がありますから」
「そうなのか、今度探してみようかな」
「ルエン、ユリア、おはよう」
「レオンおはよう」
「レオンさんおはようございます」
「レティアもいたのかおはよう」
「おはようございますレオン。眠そうですね?」
「ああ、昨日は遅くまで調べ物しててな。寝るのが遅くなったんだ」
「レオンが調べものとは珍しいですね」
「魔術論を調べてるんだよ。どうしても他国の言葉だから辞書を見ながらじゃないと読めないんだ」
レクサリア王国にも魔術は浸透していますがそこまで技術がある訳ではありません。そもそも魔術は魔法を簡略化したもので魔道具などに使われるものなのです。そして魔術や魔法に関してはフェンスタリア皇国という国が一番技術を持っていて、魔法論や魔術論の大半はフェンスタリア皇国の言葉で書かれていますなので魔法や魔術の勉強に関してはフェンスタリア皇国の言葉を覚えるか翻訳された本を使うしかないのです。
「良ければ私が教えますが」
「いやレティアに教えられるのは違うから遠慮する」
「そうですか。どうしてもわからない所があったなら教えますからいつでも聞いてください」
「ありがとう」
朝食を食べ終わり、部屋に戻って一限目の教科書を持っていて教室へと向きいます。午前中は決められた授業にでて、午後からは選択式になっています。
「ファルスさん来ましたよ」
「来たか、今用意するから待ってくれ」
そして出てきたのは親子丼でした。ルエンやユリアには本で読んだものと教えましたがコレは半分本当で嘘です。勿論本当のものもあるのですが半部以上は私がおぼえている日本の料理です。
「ありがとうございます、食べ終わったらまた来ます」
「おう、味の感想頼むぜ」
親子丼をもらってみんなが待つ席へ行きます。
「レティアそれが新しい料理なんですか?」
「はい、親子丼という名前です」
「美味しそうだな」
「あげませんよ。レオン」
「誰もくれと入ってないだろ!」
「食べたそうな顔をしていたので」
「そうなのか、レティアに分けてもらおうと思ったのだが」
「良いですよ、リーア。色々な人の感想も必要でしょうし」
「本当か!ありがとうレティア」
「おい!待て、それなら俺にくれてもいいだろ!」
「食べたいと言われなかったので。食べますか?」
「く!少し分けてくれ」
「どうぞ」
「ありがとう···」
「美味いなこれ!」
「本当だな、汁が染み込んで美味い」
どうやら好評のようですね。この国、麦だけでなく米もあるのでかなり恵まれていると思います。色んな料理を作れますから。ただ海に面しているところがないので魚が川魚などしかないのが痛いところでしょうか。
「私達も食べてみたいが、今食べているのがあるからね。これは後で食べれるのかな?」
「レオンも美味しいと言っていますから多分出ると思いますよ。日替わりランチでだと思いますが」
「じゃあその時を楽しみにしているよ」
午後は全て座学にしたい所なのですが身体も動かさないと行けないということで槍と体術と剣と簡単に言えば多種多様な武術をやってます。広く浅くですね。まあ、残りの時間は全て座学なのですが。
放課後、いつも通り図書館に向かい何冊か本を見繕ってまどきわの席に向かうと先客がいました。
「セレスティーナ、今日は何を読んでいるのですか」
「レティア、エレンサ·フォドルが書いた冒険劇を読んでいるのです。レティアもどうですか?」
「後で呼んでみます。セレスティーナが読み終わった頃に」
そして暗くなってきたので、部屋に帰ることにしました。
次は武術大会とかにするつもりです




