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遅くなりました。学園編は今日のお昼頃に投稿したいと思います

「そろそろ、暗くなりますから中に入りましょうか」

「そうですね」

 バルコニーを後にして私の部屋に戻ります。今日は家族で夕食を久しぶりに食べるのでいつもよりも豪華になっているはずです。もちろんクロードも一緒のテーブルです。


「みんな揃ったことだし夕食を食べようか」


 お父様が合図をすると侍女が料理を運んできます。やはりいつもより豪華な食事です。運ばれてくる料理を見る限り私の好物が多い気がしますね。


「料理長にレティアが帰ってくることを話したら、とても張りきって居てねレティアの好物を沢山作ってくれたんだ。後でお礼を言っておきなさい」

「はい、食べ終わったらすぐにでも」


 夕食はとても賑やかでほとんど私が話していたような気がしますがお父様達も楽しそうでしたので良しとしましょう。

 すっかり夜も更けてきてお父様以外は就寝しています。クロードは隣の部屋に泊まっています。壁一枚挟んで隣にいると思うと少しドキドキしてきます。

 私が夜遅くまで何をしているかと言うと手紙と問題を書いています。私が休みの間にティア様の勉強を見る人が居ないので問題を作ってティア様にやってもらうつもりです。最後の問題を書き終わり、明かりを消してベットに向かいます。明日手紙と一緒に侍女に出してもらいましょう。

 次の日………両親の荷物は既に馬車に積み込まれて、あとは出発するだけのようです。


「二人共荷物を積んでおくといい、朝食を食べたら出発するからね」


 私もクロードも荷物は着替えくらいしか持っていくものがありませんから、積み込むのにそう時間はかかりませんでした。

 朝食を食べ終え早速馬車に乗り込みました。向かうはルビィクト城下街です。クロードの両親は城下にある屋敷に住んでいるそうなので。

  道中何事もなくジェンキンズまでやってくることが出来ました。止まる宿は前回止まった宿と同じ宿です。そして部屋はクロード様と一緒です。


「同じ部屋になるとは思いませんでした」

「嫌でしたか?」

「いえ、そんなことはありません。クロードと同じ部屋で嬉しいです」

「良かったです」

「しかしどうやって寝ましょうか」


 部屋にはベットが一つ。いっに寝れば良いのでしょうがまだ結婚式も挙げていない男女が同じベットで寝るのは如何なものでしょうか。


「わたしがソファーで寝ますから、レティアはベットを使ってください」


「それでは、クロードがゆっくり休むことが出来ません。なので…」


「なので同じベットで寝ましょう。そうすれば二人共ゆっくり休めます」


「それは、良いのですか?私も男です何があるか分からないのですよ」


「私はクロードを信じていますし、もしそうなっても結婚するのですから問題はありませんよ」


「それを言われてしまうと何も言い返せませんね。分かりました一緒に寝ましょうか」


 後ろにクロードの気配を感じます。クロード様からのお願いでベットを半分に線引きしてその線からお互いに相手の方には入らないと言うふうにしました。クロードの方を向いてしまうと、この至近距離ですドキドキして眠れなくなる可能性もあるのでありがたいと言えば有難いのですが。一度後ろにクロードが居ることを意識していまうとなかなか寝つけません。クロードも同じ心境なのでしょうか。


 どうやら昨夜はいつの間にか眠ったようで起きると既にクロードは隣に居ませんでした。宿の裏側に回るとクロードが剣の素振りをしていました。


「クロード訓練ですか?」


「レティア、そうですよ。一日でもサボってしまうと戻すのに苦労しますから」


「見ていても良いですか?」


「面白くないと思いますがそれでも良ければどうぞ」


 クロードが素振りをする横で私はクロードの動きを見ています。どうやら型があるようで確認するように動きを繰り返しています。次第に動きは型を外れて行くようになりその動きは誰かと戦っているようでした。次第に居るはずのない敵の動きが少しずつ分かってきました。相手は動きが早いようです。クロードがあまり動かず受けに徹して居ることから隙を伺って居るのでしょうか。時折クロードが攻撃を仕掛けるのは相手の隙をついているのでしょうか。

 クロードのために水で濡らした布と水を取りに行って帰ってくるとちょうどけっちゃがついたようでした。


「お疲れ様です。クロード、これを」


「ありがとうございます、レティア」


「いえ、そろそろ朝食だと聞いたので一緒に行きましょう」


 ルビィクト王国料理は比較的味付けが濃いのでいつもより、量を食べてしまいますね。朝食を食べた後馬車に乗り込みジェンキンズを後にしました。四刻程でルビィクトに着きました。

 ここからはクロードの案内で進みます。大通りを進み貴族街へと入っていきます。程なくして大きな屋敷が見えてきました。


「ここが邸になります。前もって話はしているのでこのまま入ります」


「止まれ」


 門番に馬車を止められます。


「私だ、いつもお疲れ様」


「クロード様。旦那様からお話は伺っております。どうぞお入りください」


誤字脱字等ありましたらコメントや感想をお願いします。次話はクロードの両親と対面することになりますお楽しみに。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 可もなく不可もなく。読みやすくはある。 [気になる点]  ルビィクト王国料理は比較的味付けが濃いのでいつもより、量を食べてしまいますね。朝食を食べた後馬車に乗り込みジェンキンズを後にしまし…
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