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お待たせしました。とりあえず矛盾点はたぶん修正出来たと思います。もしかしたら私が気づいていないだけで他にもあるかもしれませんが。もし見つけたら教えて下さると嬉しいです。
あっ、ちなみに読み直す必要はありませんが気になる方は読み直してもいいかと思います。少し内容が変わってるので。
フェルミナ・クロード様へ
だんだん寒くなってまいりましたがどうお過ごしでしょうか。私はつつがなく日常を送っています。
クロード様が手紙と一緒に送ってくださる品々はいつも使わせていただいています。今回頂いた万年筆は使いやすく重宝してます。また四年前に頂いたネックレスはいつも身につけています。
いつもお礼の品を手紙と一緒に送っていますが、今回は探していた物が見つかったのでそれを同封してお送り致します。
最後に来月ティア様の十歳の誕生日をお祝いしてパーティを開催致します。アーサー様には招待状をお送りしていますので、パーティで会えることを楽しみにしています。
ヴェルンティース・レティアより
既に太陽は沈み月明かりが部屋を薄暗く照らすなか、魔道ランプの明かりで手紙を書いていた私は一息着くために顔を上げました。
ルビィクト大国に向かったあの日から四年がたちました。四年のうちに大きな事件もなくティア様とアーサー様の関係も良好です。私とクロード様の関係は進展したと言って良いのでしょうか。アーサー様がティア様に会いに来る時に一緒についてきて下さり、ティア様やアーサー様の配慮で二人でデートをしたりもしました。
そしてなんと言いますか、クロード様のアプローチのおかげでクロード様の事を出会った当初よりかも意識するようになりました。今ならば好きかと聞かれれば好きだと答えることが出来ると思います。ただクロード様とわたしの好きは少し違うようで、クロード様は私のことを愛していると言ってくれます。ただ私は好きとしか言えなくて、いつかわたしはクロード様に愛していると言える日は来るのでしょうか。
そしてティア様の誕生日パーティまで残り二週間となった日、両親から一通の手紙と小包が届きました。
レティアへ
実はお願いがあるんだ。今度クレンと、レミリアがティア様の十歳をお祝いするパーティーに出席することになったんだ。その付添としてお父さん達も行く予定だったんだけど、領内の作物が不作になってしまってその後処理をしないといけなくなって行けないんだ。だからレティアに付き添いをお願いしたいんだ。ドレスはプランクが使っていたものを仕立て直したのを送るけど、似合わなかったら新しく作ってもいいよ。金は私たちが持つから。それじゃあよろしく。
追伸プランクが寂しがってるからたまには家にかえってきてほしいな。
という内容が書いてありました。優しいお父様らしい手紙です。一緒に届いた小包には赤のドレスと紫のドレスが入っていました。ちゃんと私が着れるように仕立て直してありますが似合うかどうかは分かりませんね。ひとまずパーティーの日にお休みを頂かいないといけませんね。
私達王女宮に勤めているものはティア様に雇われている形なので、ティア様の許可が無いとお休みを頂けません。
「という事情があり当日休みを頂きたいのですが、良いでしょうか?」
「そういう事情ならいいわ。それにレティアもドレスをきるのでしょ?」
「そうですね、今ところは母が来ていたドレスを仕立て直したものを着るつもりです」
ティア様は隣にいたセレスティーナと何やら話始めました。
「レティア、そのドレスを着てみせてもらうことってできる?いつものお礼にドレスに合う小物を送りたいの」
「確かにドレスを着る予定はなかったので小物は持っていませんからとてもありがたいです」
「喜んでもらえて嬉しいわ。そうだわ、リーアやセレスティーナそれにレティアにもお願いがあるの、私の誕生日パーティが終わったら王女宮のみんなとお祝いしたいのだめ?」
ティア様が、上目遣いで見つめてきます。ティア様への誕生日プレゼントだと思えば…
「セレスティーナ扉の前にリーアが居るので呼んできてください」
「わかりました」
セレスティーナはリーアに説明をした上で連れてきました
「なるほど。王女宮で小さなパーティか、近衛にも参加してほいしのですか?」
「出来れば参加してほしいわ」
「となると王城の方に応援を頼まないといけません。ティア様協力をして頂いても?」
「勿論よ、お父様にお願いしてみるわ」
「では、王城の警備兵を借りられたら計画を練らねばなりませんね」
「ティア様、服装は仕事着でも良いのですか?」
「そうね、準備もあるし着替える時間は無いわよね?」
「はい。食事の配膳もありますから時間はないですわ」
「じゃあ、仕事着でパーティにしましょう。それから細かいことは料理長や庭師長も集めて決めましょう」
「「「わかりました」」」
「じゃあレティアにはドレス着てもらわないとね♪」
「そうでしたね」
「レティアのドレス姿か久しぶりに見るな」
「レティア手伝いますわ、早速行きましょう」
そのままセレスティーナに連れられ隣の部屋で着替えることになりました。ドレスを私の部屋から持ってきたセレスティーナが部屋に戻ってくると、なぜかセレスティーナの後ろには他の侍女がいました。
「セレスティーナ、後ろの侍女はなんですか?」
「どうせならちゃんとやった方がいいと思いまして、読んできました」
セレスティーナから並々ならぬ熱意を感じた私は大人しく全てを任せました。
「やっぱり紫色のドレスのほうがいいわね」
「レティア女史の肌綺麗よ」
「本当だわ、髪も艶々だし」
「おしゃべりもいいですけど。手を動かしてくださいね」
「「はい!侍女長」」
やはりティア様の着替えなどを常日頃しているので手際がいいですね。そしてあっという間に全てが終わりティア様の居る部屋に向かいました。
「久しぶりに見たがやはり凄いな」
「レティア、とっても綺麗よ!」
「ありがとうございます」
「セレスティーナ、このドレスに合う小物を当日までにお願い」
「わかりましたティア様」
「私はいつまでドレスを来ていればいいのでしょうか」
「もう着替えてもいいけど、今日の授業はドレスで教えて欲しいな?」
「わかりました。ですが授業が終わったら着替えますから」
「ありがとうレティア!」
「いえ、私は準備をしに行きます」
こうして私は授業の準備をするために自分の部屋い戻りました。
誤字脱字ありましたら、コメントなどよろしくお願いします。次は21.5話の予定です。おそらく1000文字超えるくらいの短いものになるかと思います。
22話は、ティア様の誕生日パーティまで飛びます。内容的にはレティアとクロードがいい感じになる予定です。たぶん




