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結末3
「えっ、S型妖精って何?」と明美さんが
不思議そうに尋ねました。
「忘れたのかい。前に話したじゃないか」
と海斗くんが答えました。
「妖精には両親から生まれてくるP型妖精
と、何もない所から突然生まれるS型妖精
があるんだ」
「あっ、思い出したわ。S型妖精は突然生
まれて、突然消えるのね」
「そうだよ。その突然消える時が今ボピく
んにも来たんだ」と海斗くんが寂しそうに
言いました。
「なによ、なんなの。せっかく、これから
三人でビールとおすしでパーティーをやろ
うとしてたのに」と明美さんが涙声で言い
ました。
「でも、きっとこれでよかったんだ」と海
斗くんがポツンと言いました。
「ボピくんはオレたちのしあわせを見届け
て、満足して消えたんだ」
ー後書きがありますー
海斗とボピくんを読んで下さり
ありがとうございました。この
後はファスト版があり、その後
は全く別のお話しが書かれてい
ます。
海斗とボピくんの続きは
「ぞく。かいととぼぴくん」
という別の作品に書かれて
います。
ぜひ、ごらんください。




