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結末2
その時、コトンと音がしてビールの入っ
たコップが一つ、床の上に落ちました。ふ
と見ると、さっきまでボピくんが着ていた
パジャマがモヌケノカラになってポテッと
ソファーの上に置かれていました。
「あれっ?ボピくんはどこ?」と海斗くん
と明美さんは声をそろえて言いました。
それから二人は部屋の中をしばらくキョ
ロキョロと見回しました。それでも見つか
らないので、外に行ったのかなと思い玄関
を見てみましたが、ボピくんのスニーカー
は来た時と同じようにキチンと並べて置か
れていました。
その時、海斗くんはハッと気づきました。
「そうか!ボピくんはS型妖精だった
んだ!」ーつづくー




