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チャイム
ボピくんはお風呂から出ると海斗くんの
用意してくれた着替えを着ました。それは
ボピくんには大きすぎる茶色のチェックの
パジャマでした。すると、海斗くんが来て
言いました。
「さあ、あっちで一緒にビール飲もうぜ」
ボピくんはあまり飲める方ではありませ
んでしたが、海斗くんのうれしそうな顔を
見て、少しだけ飲むことにしました。
リビングのテーブルの上にはすでにコッ
プが二つ用意されていて、ボピくんが席に
着くと、海斗くんはそのコップにビールを
注いでくれました。
「さあ、乾杯だ!」と海斗くんが言うと、
ピンポーンと玄関のチャイムの音が聞こえ
てきました。ーつづくー




