登場人物(2章時点)
年齢は2章時点です。
1章とあまり代わり映えがないですが、3章ではシェイラと同年代のお嬢さん方が出てくる予定。
◆王家
・カテリーナ(39歳)
故ゲオルグ三世の継妃で現王太后。
王弟ジークヴァルトの母、リッカ公爵家の出身で、現リッカ公爵が父。
・アーデルベルト(40歳)
故ゲオルグ三世の第3王子で現国王。
母親が平民出身だったことも王位につく予定ではなかったが、相次ぐ兄の死と戦時が彼に王冠を授けることになる。
戦争を勝利に導いたことにより、国民の圧倒的な支持を得ることに。
・マルグリッド(33歳)
アーデルベルトの正妃。
ビッドナー子爵家の出身で、アーデルベルトが国王になったことにより、彼女もまた予定外に王妃の地位を得る。
高位貴族出身でないことから、貴族社会からの支持が強くない。
・ジークヴァルト(19歳)
故ゲオルグ三世の第3王子で母はカテリーナ。国王アーデルベルトの母違いの弟。
学術院の卒業後に軍属し、かつての戦場シレジア地方の指揮官として赴任する。
・エルンスト(13歳)
アーデルベルトの第1王子。
臣籍降下→戴冠→戦場と、アーデルベルトの激務の中、女官達によってわがままに育てられる。
◆マティアス侯爵家
・フェルディナンド(44歳)
マティアス侯爵。この国の宰相を務めている。
・テレーゼ(38歳)
マティアス侯爵夫人。レノ公爵家の出身。
・シェイラ(12歳)
マティアス侯爵夫妻の1人娘。
王命によりエルンストの婚約者となる。
・ヴィリー(17歳)
マティアス侯爵夫妻の次男。
シェイラがエルンストの婚約者となるのと同時期に、学術院を飛び級で卒業する。
その後軍属し、シレジアのジークヴァルトの元へと向かう。
・イザク(19歳)
マティアス侯爵夫妻の長男。
学術院を卒業後、フェルディナンドが率いる宰相府の文官となる。