【文書 0001】中央文書館 第三分類整理室 資料群整理通知書
整理番号 :SUB-3-2X-0418
作成日 :再編8年7月3日
担当 :第三分類整理室 副主任 ─────(署名部分剥離)
原本所在 :旧防衛省地下書庫 第七区
分類保管期間:再編1年〜6年
解除年月 :再編6年11月(安全保障会議解散決議に伴う)
【件名】
旧・特殊掃討部隊「カドミウム」関連文書群の再分類について
【経緯】
本資料群は、再編6年の安全保障会議解散決議に伴い機密指定を解除されたが、所在不明扱いとなっていた文書群である。再編8年5月、旧防衛省地下書庫の段階的整理過程において、施錠された保管庫内に約2,400件の文書が保管されていることが確認された。
これらは再編1年〜6年に作成・収集されたカドミウム関連資料であり、事実究明委員会(再編6年設置)の所掌する検証対象に該当する。本資料群の整理は、同委員会の委託により本文書館が担当する。
【整理方針】
複眼的整理方針に従う。
すなわち、以下の方針を採る:
・整理者個人の主観性を排除するため、署名は規定により秘匿
・当時の公式呼称と、各文書の書き手の用いた呼称を併存させる
・矛盾する記述は併記し、整理者は結論を提示しない
・閲覧者の判断を尊重する
【閲覧条件】
本資料群は、事実究明委員会の認定する以下の対象者に閲覧を許可する:
・委員会構成員および補助員
・所属研究機関を通じた研究者(事前審査制)
・遺族・関係者(部分閲覧)
・国際移行期評議会の指名する査察員
国際公開については、現時点では予定していない。
これは資料群中に、現存する個人の特定情報および、現在も継続中の安全保障課題に関わる情報が含まれるためである。
【閲覧者への注意】
本資料群が記述する出来事と、当時の公式発表との間には、複数の矛盾が存在する。
加えて、本資料群の中には、当時の組織内で**存在することを許されていなかった文書**が含まれる。これらは、執筆者個人が私的に保管し、組織の知るところとはなっていなかった記録である。
それらが残っていること自体が、本資料群を意義あるものにしている。
判断は閲覧者に委ねる。




