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指先一本、夢のモト  作者: こさじ
◇◆ 2018 総まとめ ◆◇
110/110

妖精の憧れ


 続きです。

 窓の向こう側を描きて行きます。


 はい!


 挿絵(By みてみん)


 一応、ビーチです。空を塗り、海を描き、山、砂浜、で下描きとしまして、ここからちょこちょこっと描き込んで行きますと…… 


 挿絵(By みてみん)

 

 自分で納得出来る限りの細かさで描く――山とか。

 これを窓にはめ込みます。


 挿絵(By みてみん)


 が…、なんか位置が気になる。

 窓の蔓が思った以上に太くて少し後悔しつつも、なんとか空と山と海と波、砂浜が全部入るように動かし、また縮小し、コレです。


 挿絵(By みてみん)


 最初から、窓サイズ内で描ければいいのでしょうが、どうなるものになるのかわからないですし、もしかしたら全然違うものがピッタリかもしれないときがあるので、出来るだけ全部描いてしまえばいいのだと思います。


 しかし、このままだと妖精の顔がぼんやりしているように見えるので、頬と鼻の頭の色を少し濃い目で塗りまして、薄っすら影も入れておきます。


 挿絵(By みてみん)


 で、雪を積もらせたので降らせます。


 このとき、赤味が足りないと思って、クリスマス時期なので窓枠をリースのようにしようと思いましたが、ごちゃごちゃするな…とやめました。

 また雰囲気が変わるんだろうと色々妄想したりもしましたが、構図がね…自分の好きじゃないものになりそうで……でも、ちょっと寂しい気もしますね。



 挿絵(By みてみん)


 『憧れ』



 うーん、不完全燃焼。

 もっとやれたかもしれないけど、あれ以上にすると自分には手に負えなくなりそうでした。うーん…勉強不足ですかね。

 


 ビミョーな終わり方ですが、以前よりも描こうと思ったもの描けるようになったかなと思います。

 特に絵が描けてなにになりたいわけではありませんが、好き勝手描いて、好きなように描くだけでも、いっぱい考えるし、どう描けばいいのか写真集とか外出中に見る景色が変わったように見えたりしました。

 いまだに自分の得意なものはわかりませんし、「下手くそだなあ」とネガティブ思考に走るときもありますし、中途半端な終わり方にもなってしまいましたが、まずまず進歩出来たのではないかと思います。

 第一、別サイトに投稿しようと思うくらいには、チャレンジ精神育ったといいますか、その精神を忘れず来年も何かしら描いて行けたらいいかなあ〜そんな感じです。



 それでは、


 『指先一本、夢のモト』――


 最後までご覧いただきありがとうございました!

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