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24どう出るか


 騎士野郎は俺のことを調べて居るらしい。

 まあ、後ろ暗いことをして来たつもりはないが、いい気分はしない、・・・転生者って事はバレない様にして来たつもりだし。

 騎士野郎の醜態の証拠は集まったから、タイミングをみて持ち込もう。

 あとは件の令嬢の情報だな

 今やる事は

 「音楽家さんどうですか?」

 「もうちょっと声出した方が良いな」

 演奏会に向けての特訓だ。

 始めのレッスンでやったストレッチや発声練習をしながら歌っていく、だんだんものになって来た。

 「プロ並みになって来たぞ」

 「・・・ありがとうございます・・・」

 「どうした?なんか元気ないなどうした?またやつらが何か言って来たか?」

 「な、なんでもないです!それよりもあの部分どうでしたか?」

 「そうか?そうだな。もうちょっと声を抑えた方が良いかな」

 「はい、分かりました」

 「じゃあそこも含めてもう一回歌おう」

 と進めていく今の所順調だ。

 このまま続けば良いと思う。

 でもこんな順調なときに限ってギリギリのときにトラブルが起きるんだよな。


 「ところで貴方と教団との契約は来月・・・ちょうど演奏会の後までになりますね。」

 と教団員がと休憩のときにそう確認して来た。

 そういえばそうだった。

 このところ忙しかったから忘れて居たなと思っていたら、聖女さんが

 「え・・・そうなんですか?」

 と無表情で言った。

 初めて会ったときの様だった。

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