その13.『小説の神』降臨‼
『 神降臨中! 今夜はレンチン飯で勘弁ね! 』
ドアに張り紙が・・・
PCに向かうオカンの手元から久しぶりに軽快なカシャカシャ音が響く。
来週から投稿する予定の『最終章』がようやく動きはじめたようです。
「なんか、えらい気合い入ってるやん?」
「そらまあ、なんと言うてもお母さんの最初で最後の『超大作』のラースト・
チャプターやからねっ!」
ちょ、超大作って、それ自分で言うか?
「それに、STが新シリーズでRちゃんのダンナの相棒になるやろ。
すっごいタイムリー過ぎて、なーんか 〝運命” を感じてしまうわぁ~!」
オカンはイミフなことを言いながら一人悦に入ってます。
まったく話が見えないと思いますので補足説明しますと、オカンの小説の
最終章に登場する6番目のイケメンが次クールで右京さんの新相棒役を演じる
STさん。そしてRちゃん(オカンは自称Rちゃん似)とは、右京さんの
実生活の奥さんIRさんのことです。
もちろんこれはあくまでオカンのお花畑脳内の妄想話ですが・・・
「『終わり良ければすべて良し』って言うやろ、話がかなり長くてダラダラに
なってきてるから最後くらいは、こう、びしっと〆たいやん!」
少数の読者さんと作家さん自身が納得できるようなラストと言うことですね。
「連ドラとかで時々あるやろ、最終回がグダグダで思わず 〝時間かえせ!”
と叫びたくなるようなヤツ…」
はい、確かにありますね。伏線張りまくりながら回収できなかったり、トンデモ
過ぎてドン引きするような最終回。
「…けど、ストーリーが長くなると自分でも時々ワケわかめになってくるんよね。
登場人物の名前や年齢を間違えたりキャラがぶれまくったりして…」
オカン、それはちょっとヤバイっしょ?
若年性認知症ってアラフィフくらいから始まりますよね、たしか・・・




