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不幸の星に生まれた男

新作です、よろしくお願いします。

 俺、ルッツ・カリオは不幸の星に生まれた。


 俺の不幸は幼い頃から始まった。


 散歩していたら野良犬に追われ、剣の訓練をしていたら蜂の巣に当たってしまい蜂の大群に追われ、兄貴が魔法の訓練をしているのを横で見ていたら何故かとばっちりを受け吹っ飛んだ等……。


 最初の頃は心配していた家族も今では慣れてしまい『まぁルッツだからなぁ』で済んでしまう。


 こんな俺でも一応男爵家の次男なので婚約者もいたのだが同期に王子がいるのがいけなかった。


 はい見事に寝盗られましたよ、今じゃあ元婚約者は王子のハーレムの一員だよ、チクショウ!!


 貴族学院卒業後は家を出て冒険者として生活しているのだがそれでも俺の不幸は止まらなかった。


 順調に依頼を受けて昇格試験を受ける日に何故か体調を崩し勿論試験は受けれず、そんな事が何回もあり気がついたら同期との差は開くばかり。


 結果、現在は底辺冒険者として今日も今日とて薬草を求めて森をさまよう日々。


 たまに応援としてパーティーに入ってダンジョンに行ったりもするがあくまで応援なので大した活躍も出来ないので声をかけられる事も無く……。


 なんとか1人でギリギリ生活出来るぐらいの収入を得ているが将来の事を考えると不安しかない。


 このままこんな生活が続くと思うとお先は真っ暗。


 なんとかしたくてもどうしたらいいかわからない。


 正に闇の中を当てもなくさまよう日々。


 ……実際に彷徨っているんだが。


「なんで途中ではぐれなきゃいけないんだよ……」


 新人パーティーの応援についたのだがいつの間にかはぐれてしまったのだ。


「コレはマジでヤバいぞ……、俺のレベルでこのダンジョンを脱出出来るのは無理だし地図はあいつらが持ってるし……」


 正に俺の命は風前の灯だった。  

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