野草の種類と2回目の料理
リズ達が帰ってくるのを待って料理するようです。
「ユキノさーん、戻りましたー」
2人が戻ってきたので、調理器具を持って外に出る。
「リズさん、どんな種類の植物が取れましたか?」
「色々な種類のハーブと、食べられる野草もいくつかありました。」
カゴを見ると、野蒜や浅葱、三ツ葉に似た野草が数種類と、タイム、パセリ、山わさびに似たハーブが入っていた。
うーん、野蒜と浅葱はスープにして、タイムとパセリで香草焼き、薬味として山わさびを使う形にしましょうか。
「ではルビーさん、解体をお願いできますか?」
「任せておくのじゃ。」
―――数十分後――――
解体が終了したので、始めていきましょう。
まず野草は種類ごとに分けてしっかり洗って、ザルに上げておく。
タイムとパセリはみじん切りにして、削っておいたパン粉と合わせる。
コカトリスの肉は塩胡椒で下味をつけて、スープ用と香草焼き用に分けておき、骨は一度茹でて血なまぐささを飛ばしておく。
さて、これで下ごしらえは終わりですね。まずスープから作っていきましょう。
まずコカトリスの骨と臭み消しの野蒜、浅葱の一部をお湯に入れてダシを取っていく。
「今から3時間ほど煮込むんですよね......」
「3時間もですか!?」
「しかも強火でです。しっかり火を入れないと臭みが飛ばないんですよ。」
「随分手間がかかっておるのう。じゃが、その分美味いのじゃろう?」
「そうですね。あと、他の料理にも使えたりするんですよ。」
―――2時間半後―――
「ひとまず、こんな所ですかね。」
鶏ガラ(コカトリスガラ?)を引き上げて、肉と野菜を入れて煮込んでいく。
その合間に香草を混ぜたパン粉を肉にまぶし、焼く準備を整える。
「あとは香草焼きを焼いてしまえば終わりですね。」
「楽しみですね〜」
「では、スープも完成しましたし、さっと焼いてしまいますね。」
香草焼きを手早く焼いて、切った山わさびを添える。
「これで完成です。では、頂いちゃいましょう。」
コア部屋から持ってきたテーブルに料理を並べ、3人で食べる。
「この香草焼きは香りが良いのう。」
「この薬味を添えると少しピリッとして美味しいです!」
「そう言って貰えると良かったです。」
やっぱり、自分の作ったものを美味しいって言って貰えると嬉しいですね......明日また美味しく作れるように頑張りましょう。
少しして、3人共食べ終わったので、余った肉はダンジョンで《撤去》を使って収納し、3人でコア部屋に戻る。
「明日、リズさんの生活スペースを作りますね。申し訳ないですが、今日はベッドを一緒に使って下さい。」
「ありがとうございます。あっ、明日に樹木魔法の【成長促進】を使ってみますね。多分、多少の野菜は収穫できると思いますよ。」
「それは楽しみですね。」
「ダンジョンも拡張せねばならんな。」
「そうですね......そろそろ迷路みたいな通路も作りましょうか。」
やる事が山積みですが、環境を整えられたらお米の栽培にも手を出したいですね。ちょっと恋しくなってきましたし。
さて、明日も頑張りましょう。
6000PV達成しました!
これからもよろしくお願いします!




