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2話旅立ち

今回もよろしくお願いします。

どうもナマケです。本日もまた教会に来ております。今日は修道女様がいらっしゃらないことをただ祈るばかりです。


場所:教会


俺は 、昨日の門番さんに挨拶をして今執務室にいる。今日は、司祭様だけのようで正直ホッとした。


司祭:

「いやぁ、逃げずに来てくれて助かるよ。逃げられたらどうしようかと…… 」


いやいや、なんか口調と表情があってませんよ司祭様?


ナマケ:

「逃げるだなんて滅相もありませんよ。はは」


逃げれるわけ無いでしょ、逃げたら確実に殺られる……まだ死にたくないの僕……


司祭:

「じゃあ、話を始めるよ。」


ナマケ:

「はい。よろしくお願いします。」


なんの話なんかね?僕ちょっぴりド・キ・ド・キ。 気持ち悪いですよね、すいません。


司祭:

「まずは、外についての話をしておこうかな。私たちの調べだと君まともに町の外に出たこと無いんだろ?」


自慢じゃないが一歩も出てないな、基本家でごろ寝だ。

働けって?よしてくれよ兄弟


司祭:

「話をする前に、まずこの紙に血を一滴垂らしてくれるかな?」


俺は、言われた通りに血を一滴垂らした。

すると、

ナマケ=ニート 男 15歳

【レベル】 1

HP 30/30

MP 10/10

【攻撃力】 13

【防御力】 17

【素早さ】 3

【運】 5

-------------------

【スキル】

読み書き、鑑定

-------------------

【加護・称号】

神に選ばれたもの

勇者(刺客)

働かざる者



【スキル】説明

読み書き →読み書きができる


鑑定 →自分と魔物のステータスが見れるように、鑑定と念じると発動


【加護・称号】説明

神に選ばれたもの

→神に選ばれた不幸な者、同等以上の相手と戦うことでレベルアップ補正(大)


勇者(刺客) →人々の生け贄とされたもの、成長力増大(中)


働かざる者

→成人まで働かなかったもの、生け贄とされやすい。両親からの信頼が0となる。


こんなものが表れました。ねぇ、これ酷くない?しかも、戦えそうなスキルなしでっせ?これ死にますよね……


そんなことを考えていると司祭様が、

司祭:

「いや~、見事に引きこもりステータスだね。まずは兎とかの動物の狩りで経験積んだ方がいいよ。魔物と戦うと即死だね。」


やっぱり即死らしいです。ちょっと目から汗かきそうです……


司祭:

「じゃあ、話していくよ。まず、外においての戦闘について話すよ。敵の強さは草地→茂み→森の順で強くなっていくんだ。だから最初は草地にいる動物なんかを狩るのをおすすめするよ。いきなり茂みや森に入ると即死させられるだろうからね。」

ナマケ:

「わかりました。」


司祭:

「じゃあ、次にステータスについてはなそうかな、まず【攻撃力】っていうのは、相手に害を与えることのできる能力のことだよ。力の強さだけで決まるものでもないから注意してね。【防御力】については、自分への害に対する抵抗力を表しているから。 あと、【素早さ】、【運】は気にしなくていいよ。成長しても変わること無いものだから。正確に言うとこれは、敵からの見付かりやすさをいってるだけだから、数値知的には一般人レベルだから気にしないで。

戦闘に関しては【攻撃力】【防御力】だけで決まるから。と言っても、あくまでも指標だからこれに盲信するのはやめてね。あと、レベルについては経験つめばあがるから。」


どうやら、そんなにステータスと言うのはあてにならないようだな。経験をつめってことか。いきなり人生ハードモードじゃねぇかよ。


司祭:

「最後に、旅だちのための準備品を渡しておくよ。」


俺は、司祭様から大きめの袋をもらった。


司祭:

「その袋は、魔法の袋で色々なものがなんんでも入れられるんだ。とりあえず、{食糧, テント, 衣類, 鉄の剣, 革製の鎧, お金, 魔・動物辞典, 地図}が入ってるから。考えて使ってね。これで話は終わりだよ。質問はあるかな?」


ナマケ:

「いえ、ありません。」


司祭:

「では、勇者ナマケ世界のために皇帝ロクブンダを討伐してくれ。人類の未来は君にかかっている。」


司祭様は、最後にそう言って俺を送り出した。


待って、今からまずどこいきゃいんじゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


そう思って地図を見ると、司祭様からの手紙が入っていた。


『ナマケ君、きっとどこいけばいいか迷ってることだろうからこの手紙をいれておくよ。 この国から南にいったところにすごい槍使いがいるって話だからその人を訪ねてみたらいいと思うよ。 byターブ=エム』


さっき言ってくれよ司祭様と思ったが、指針ができただけでもよしとしようと、俺は思うことにした。


まずは、旅立ちのこと母さんに言わなきゃな。 _____________________________________

その後、母さんに旅立ちのことをいったナマケは


母:

「あらそう、ならお土産買ってきてね。」


と軽く扱われて血涙がでかかったと言うはなしである。

戦闘は次回にすることにしました。有言実行できず申し訳ありません。


この世界の通貨については次回冒頭に書きます。

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