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8/16

石畳の上を走る馬車が揺れてない

第7話の主人公の逃亡は、シリーズの構造を大きく揺らす衝撃的な展開だった。


この作品の面白さは、逃亡者が捨て子を拾い育てるという「ありえない設定」を軸に、周囲の人々との関係性が少しずつ変化していく点にある。


第6話までの予測は“外された。

”第6話では、主人公の周囲に彼女を守るような人物が現れ、さらに捨て子を養女にしたいという貴族まで登場した。


主人公が一人になったことで、筆者としては当然、元工作員としての過去が表に出る工作組織との対決、あるいは逃走が始まると予測していた。


しかし、第7話はその予測を見事に外してきた。


第7話で起きた“構造の転換”捨て子が貴族の家から逃げ出す。

馬小屋の親父が主人公を観察していたことが判明。

団長やその兄が主人公の過去を詮索し始める。


そして主人公は逃亡するこの流れは、物語の因果を一気に反転させる。


「工作組織が迫る」よりも先に、“周囲の人間が主人公の秘密に触れ始める”という展開が来た。


これは、物語の方向性が変わったことを示している。




次回以降の展開予測




結末までは推測できないが、次の回で何が起こるかはある程度読める。




① 捨て子の所在捨て子は熱を出していたが、その後の行方は描かれていない。

貴族の家に戻る可能性は低い。


筆者としては、飲み屋の親父が捨て子の所在を示唆すると考える。


飲み屋の親父は便利屋と繋がる情報屋的存在であり、主人公が逃亡した街に捨て子がいる可能性が高い。


主人公が馬で一人逃げたことからも、地理的にその線が自然だ。


② 馬屋の親父の役割主人公は馬屋の親父を「工作組織の手先かもしれない」と警戒していたが、これはミスリードだろう。


むしろ、主人公の逃亡後、彼女を助ける側に回る可能性がある。


③ 工作組織の影工作組織の魔の手は確実に迫っている。


しかし次回は「直接の対決」ではなく、主人公を裏切ったと思っていた人々が、逆に彼女を助ける側に回るという展開が来ると予測する。


④ 最終的な再会物語の構造上、

捨て子との再会は必ず結論として配置される。


ただし「再会」ではなく、“隠れていた捨て子と主人公が再び出会う”という形になる可能性が高い。

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