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竜に変身できる種族に転生したと思ったら、ちょっと違うみたいです。  作者: 秧摩 真羽


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誰に似ますか?

 さて、王宮で熱を出し、お騒がせして一週間。


 熱が下がってすぐ移動するのはまだ心配だという上皇陛下御夫妻と皇帝陛下御夫妻の意見を受けて、王宮に滞在していたけれど、明日にはヴァルハランドに戻るらしい。


 王宮滞在と言っても、来客用の棟とかではなく、昔お父様が使っていた奥宮の一室でお父様とお兄様と過ごしている。


 お父様がお仕事に行ってカイル様とお兄様が勉強しに行くときは、皇后陛下の許で過ごすのかと思っていたら、王宮の中のお父様の執務室に連行されている。


 皇后陛下も公務があるので忙しいのかと思ったら、皇后陛下からは「なぜ私が面倒みるのを嫌がるの?」とクレームが来たから、ちょっと違うらしい。

 しかも、毎朝、毎晩お父様の執務室だけに連行されるから、なかなか王宮探検もさせていただけない。


 さて、王宮だから知らない顔をいっぱい覚えなくちゃならないのかなと思っていたら、私がお父様と王宮を通る時間は人払いがされているのか、廊下を警備する衛兵の人たちを見るくらいで、他の登城者には会うことはなく、あと、例の再婚候補者の女性陣も見たことがない。


 衛兵さん、今日もお疲れ様です、と敬礼すると、笑顔で返してくれるのでとても楽しい。


 しかし、王宮ってこう陛下の臣下の大臣とか貴族とかいるものじゃないの?


 Why?


 さて、王宮にあるお父様個人の執務室にもヴァルハランドのお城と同じようにお母様とお父様の並んだ絵が飾ってあり、私はその絵が大好きだ。


 部屋にはほかに姿見の鏡もあり、今日も私はたまにお父様のお膝の上を離れて鏡を見る。 

 

 事実を知るまでは、ルカ兄様みたいな金髪ではなく、お父様譲りの黒髪で、カイル様の瞳と同じ琥珀色の瞳だけど皆と違って金交じりじゃない普通の琥珀色の瞳だということが気に食わなかった。


 でも、顔立ちはお兄様より目が丸く垂れ目だけどつくりは似ているからきっと将来美人になれると期待していた。


 でも、血が繋がっていなかった。


 ということは、将来どんな顔になるんですか?


 多少は可愛く美人になれますか?


 そう、血が繋がっていないと知った今、自分の顔が将来どうなるのか滅茶苦茶不安です。



読んでいただいてありがとうございます。

気に入っていただけましたら、ブックマークと応援よろしくお願いします。

あと数話で完結しますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

また、お恥ずかしながら、誤字脱字ありましたら、報告よろしくお願いいたします。

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