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letter  作者: 真愛桜
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手紙を通しての一つのストーリー

手紙を通しての一つのストーリーです。色々な主人公が繰り広げる心温まるお話、ぜひ楽しんでください。

社会人になって数年経って突然家に届いた6歳の自分からの手紙。どうやら幼稚園卒園記念に書いたものみたい。

「みらいのりんへ げんきですか?からだはげんきですか?じぃちゃん、ばあちゃん、とーちゃん、かーちゃんはげんきですか?いまでもからあげすきですか?みらいのりんもずっとげんきでいてください」

だって。そういえば自分のこと、りんとか、りんくんってよんでいたっけ。フフフ懐かしい。この頃は体弱くてしょっちゅう入院してたっけなー。っていうか、この頃からからあげすきだったんだ。突っ込みたいところ満載で笑える。

この頃の自分に今の自分の事話したらどう思うだろう。自分がまさかサラリーマンなんて驚くかな?それとも予想通りって納得するかな?フフフ、だけどきっと自分は今みたいに笑って受け止めるだろうな。だってなんかの成り行きでそうなったんだろうし、自分の人生なんだから楽しんで生きろってそう言うと思うな。今から10年後、20年後....自分はどんな人間になっているのかな?会社の中で昇格して幹部になっていたりするのかな?20年後、自分は46歳か...どうなっているんだろう。そんな思いを抱きながら僕は机に向かう「未来のりんへ

お元気ですか?今日6歳のりんから手紙が届きました。それを見て26歳の自分も未来のりんへ手紙を出してみようと、この手紙をかきはじめました...」

できた!20年後の自分への手紙。僕はそっと押し入れの底へ手紙を置いた。きっとここなら気づくはず。すっかりおっさんになった自分はこれを見てどう思うだろう。今から楽しみだ。

夕日が差し込みオレンジ色につつまれる部屋で一人。思わず頬が緩むのが押さえられなかった。

どうだったでしょうか?楽しめたら幸いです。私にとって初出品のこの作品。なにかご意見、感想等があった場合はぜひ教えてください。これからも色んな作品に挑戦していこうと思っているので、ぜひごひいきよろしくおねがいします。

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