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ちょっと待って欲しい!

かなり過激な文が有ります。

苦手な方はご注意を。

 

 アマリアside


「ダルシア……」


 私アマリアと番頭ダルシアは幼馴染で、次第に意識する様になり、2年前に彼とは婚約者となった。

 婚約者となった彼は、今まで以上に頑張る様になり、遂に実力で番頭にまでのし上がったわ。

 そんな幸せな日々を送る中、先代から伯爵位を引き継ぎ当主となられたオノマデック様が良く私達の商会に足を運ぶ様になったわ。

 そして、ある日に私にこう言った「私の愛人になれ!」と。

 その時は、オノマデック様の質の悪い冗談だと思っていたけど、本気だった……

 私は、お父様と話し合いをして時間を稼ぐ意味で、私とダルシアと護衛に雇った冒険者達で、叔父さんが居るイクスリアに非難する事にしたわ。

 でも、私達の逃亡に気付いたオノマデック様が追手を出して、そして、冒険者達は殺され、賭けに出る事にしたわ。

 それが、ダンジョンに潜り、追手をダンジョンのモンスターに殺させる事。

 でも、この賭けは失敗して、ダルシアが殺されてしまった。


 ……ダルシア、私はこれからどう生きていけば良いの?




 シンside


 俺としても、この3日間を何もしていない訳じゃない。

 既に、アマリアの実家にダンモンにお願いして直接、手紙を届けている。

 内容は「娘アマリアの命が欲しければ、従業員の家族を含め、商会全てをイクスリアに本拠地を移転しろ」と。

 証拠として、ダルシアの身分証とアマリアの身分証を手紙と一緒に家族に渡した。

 勿論、ミドルグラ伯爵の弱みを握る為に、ダンモンの間者スパイを送り込んでいる。


 それと、アマリアの家族から意識を逸らす為に、2つの意味で別途ダンモンを送り出して伯爵が居る街で破壊活動いやがらせをさせている。

 1つ目は、単純に伯爵関連の施設を破壊すれば、伯爵が修繕費用を出さなければならない。

 2つ目は、破壊活動いやがらせをするダンモン達を捕える為には、衛兵だけでは無理な為に自費で冒険者達を雇う必要がある。

 回収出来ない自費を、な。


 伯爵は、足元の破壊活動いやがらせで、潜入した間者スパイやアマリアの家族に目を向ける余裕が無いだろう。


 さて、アマリアの様子を見に行くか。

 俺は転移してダンジョンの屋敷に行く。


「身体の調子はどうだ、アマリア」

「はい。シン様のお陰で大分良くなりました」

「それは良かった。それで、今後はどうするつもりだ?」

「体調は大分良くなったので、明日にもお屋敷から出ようと思っています」

「屋敷から出た後は?」

「実家に帰り、最後まで誇りを持って生きたいと思います」


 ……それは、形の違う一家心中だな。


「ちょっと待って欲しい!」

「どういう事でしょうか?」

「イクスリアの領主に手を回して貰っている。せめて、1週間は待ってくれ」

「……分かりました」


 ……1週間と言わず、即決即断したのか、アマリアと話した次の日には、従業員家族の第一弾が。

 翌日には、残った従業員家族全部がイクスリアに到着して、その翌日にはアマリア家族も到着した。

 破壊活動いやがらせに従事したダンモンは、かなり頑張った様だ。

 こんな大人数の引っ越しを放置するなんてな。

 ついでに言えば、潜入していたダンモンも、アマリア家族が到着した夜に帰ってきていた。

 こちらも、かなり頑張った様で、尻尾が有れば「ブンブン」と振っている様な空気をダンモン達は出している。

 調査内容を読むと、オノマディクという名の「アレ」は必要無い事が分かった。 

 アレとは比較するのが失礼なくらいに優秀な弟が居る。

 俺は、こういう時用のダンモンに指示を出してゴミ掃除をお願いした。


 ……1週間後、ミドルグラから当主の事故死の発表があった。


 これで、アマリアの杞憂は全て消えた。

 そして、アマリアの家族には手紙を送った。

 内容は「イクスリアで普通に商売していろ。

 それが出来ている間は、アマリアは生かしておいてやる」と。


 更に、領主としての俺は何も知らない振りをした。

 まあ、怪しむだろうが、どれだけ「黒」に近くても「灰色」でいる間は、向こうはどうする事も出来ないからな。

 如何にもな、傲慢な貴族の遣り方だが、俺は気にしない。

 何故なら、俺は「貴族」だからだ。


 最後にアマリアだが、久し振りのN○R的な堕とし方にした。

 媚薬と7時間以上を超える「焦らし」と甘くて優しい言葉で。


「アマリアの言う通りで、君は悪くないよ。全ては媚薬と俺の所為せいだ」

「そ……うよね。私は悪くないわ」

「ああ。アマリアは悪くない。だから、堕ちても誰も……ダルシアも許してくれる」

「ダルシアも?」

「そうさ。だから、堕ちても良いんだよ」

「……良かった。ダルシアが許してくれるのなら、良いよね」

「勿論だよ。アマリアは頑張ったよ。

 誰だって、ダルシアも頑張ったアマリアを褒めてくれるさ」

「……ダルシア。私、凄く頑張ったよ。だからね、もう……良いよね? 

 ……ダルシア、許してくれるよね?」

「……アマリア、良いよ」


 ……この後、我慢する必要が無くなったアマリアから甘くて熱い「お願い」をされたから、美味しく頂きました!



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。

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