はあ。酷い目に遭った
まあ、公式な娯楽ですから。
「ねえ、ソフィア」
「何、フィデリア」
「私が匿ってあげるわ」
「何故?」
「屑で傲慢な婚約者から、やっと解放されたかと思ったら、実父から病死と公布された上に、裏で暗殺されそうになり。
そして、冒険者にまで堕ちるなんて」
「フィデリア?」
「あのソフィアが、そんな状態になっていたなんて、私、我慢ならないわ!」
「私は、納得しているから大丈夫よ」
「ウソよ! きっと、この男に騙されているか、脅迫されているんだわ!」
「それは違うわ、フィデリア」
「いいえ、違わないわ! 貴方、今直ぐにソフィアの前から消えなさい」
「フィデリア?」
「消えないのなら、我がガイリラ家を敵に回す事になるわよ?」
……確か、ガイリラ家は伯爵家だが、歴代の当主が法務省で事務次官を勤めていて、かなりの発言力を持っていたな。
「ソフィア待っててね。今、助けるから」
「フィデリア!」
「ソフィア?」
「フィデリア、私は全て納得して、この冒険者のメンバーになったの。
だから、余計なお世話だし、脅迫とかされていないわ」
「……ウソよ! ウソだわ!」
「フィデリア?」
「こうなったら、無理矢理にでも、ソフィアの目を覚まさせるしかないわ!」
そうフィデリアが言い、指を「パチン」と鳴らすと、次々に一般人が部屋に雪崩込んで来た。
しかも、様々な武器を持っていた。
もしかして、隠れ護衛か!?
漫画とかで現実や異世界関係無く「超」が付く偉い人とカフェに行き、気付けば周りの一般人全てが私服SPのアレ!
「あの男で、死ななければいいわ」
「「「「「「「はっ!」」」」」」」
「フィデリア!」
俺は襲い掛かる連中を全て腹パンで気絶させた。
そして、ソフィアに言った。
「ソフィア、いいな?」
「仕方ありません」
俺は、フィデリアに奴隷術を使う事にした。
もう一度言うが、この奴隷術の特徴は奴隷紋が身体に出ない事だ。
「い、いやよ。何をする気よ」
「……」
「そ、ソフィア、助けて」
「……」
目を逸らすソフィアを見ながらフィデリアに奴隷術を放つ。
「いやぁあああーーー!」
これで、俺に対しての不可侵と害意を向け行動に移す事を禁止し、俺達の情報に関して秘密厳守を命令した。
……罰として、フィデリアの今月の小遣い的なお金を全て使って、雪崩込んで来た連中と一緒に飲み食いして貰った。
「はあ。酷い目に遭った」
「ごめんなさい、シン」
「ソフィアが気にする事じゃない」
「分かってはいるけど……」
この後、頑張ってソフィアのご機嫌を上げる努力をした結果、何とか気分を持ち直して王都観光を続けた。
宿屋を取り、後は寝るだけの状態でソフィアは既に夢の中だ。
「リン、キサラ、サクナ、シャナ、ユーリ」
「「「「「はっ!」」」」」
「明日の朝に帰るから、それまでソフィアの護衛を」
「「「「「イエス、マイロード!」」」」」
と、格好良く言ったが、到着したのは王都で最高の「華」達を愛でる事が出来る店に居る。
白金貨3枚を見せながら入ったから、スタッフは笑顔で揉み手だ。
「今日、まだ客を取っていない『華』で上から5人と、まだ日が浅い『幼華』を見せてくれ」
「畏まりました」
先ずは、まだ客を取っていない「華」で上から5人が並び、俺は銀髪紫眼の清純派系と黒髪赤眼の姐御系と金髪碧眼の貴族令嬢風の3人を選んだ。
次は、まだ日が浅い「幼華」、要するに、新人だな。
その「幼華」が5人並び、俺は人族のポニーテールの陸上少女系とセミロングの文学少女系を選んだ。
合計5人で大部屋に移動して、最初に先に選んだ3人から愛でる事にした。
「そこの2人」
「「は、はい!」」
「3人のお姉さんから技術を学べよ」
「「「……はい!」」」
「そんな事を言われたら、堕としたくなるわね」
「そうさな」
「全くですわ」
「来いよ」
妖艶な「華」3人との戦いが始まった!
3時間後……
「待って! もうイ……あ、あぁああー!」
「あは……あ、ぃあぁあああー!」
「あぁ、私、後ろで……あぁああー!」
……ふぅ。
大変、美味しゅうございました。
次は……
「「ひぃ!」」
……失礼な。
まあ、ソレも「有り」だな。
2時間後……
「……もう……りゃめぇ~!」
「あはぁ。もっと……ぁああー!」
それ程、まだスレていない娘も美味しかったです。
10分後……
「ありがとうございましたー!」
大金貨9枚が飛んだが、後悔は無い!
後、残り大金貨1枚を今日買った5人にチップであげたら、結構、喜んでいた。
???side
「……ふう。今日は満足したわ」
「そうね。久し振りに私も満足したわ」
「私もですわ」
「お姉さん、私もです」
「実は私も」
「……でも、あのお客様の後では、今後が大変かもね」
「同感だわ」
「同じくですわ」
「……そうですね」
「……はぃ」
「身請けしてくださらないかしら?」
「「「「……同感!」」」」
シンside
「いや~、久し振りに行ったが、大変満足満足だな……ん?」
早朝なのに、歓楽街の出入り口で簡易形式で奴隷を売っていた。
「また、早くから出しているな」
「まあ、訳有りでして」
「どんな?」
「簡単に言えば拒否です」
「……ああ!」
厳しくも温かいメッセージを待っています!
そして、星の加点をお願いします。
簡易形式とは、牢屋みたいな馬車に入れて売買する方法です。




