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プロローグ

新章突入です!


ちょっとやりたいネタが思い浮かんだのですが、この作品の続きでやった方がスムーズになるので……



 


「あれから、300年か」

「そうね、シン」


 ひーちゃんとは、1年ぐらい「清い交際」ののちに結ばれ、2男1女の子供に恵まれた。

 因みに、ひーちゃんは「伝説の召喚師」として、未だに学園とかの教科書に載っている。

 マッチポンプじゃなくて、ガチで、偶然にも、ひーちゃんが1人で王都に居た時に、古代魔虎皇エンシェントタイガーロードが王都を襲撃されて、王都にも甚大な被害が出たが、ひーちゃんと召喚獣達で討伐を果たした。


 ……英雄の爆誕だ!


 その結果、本人は拒絶していたが、英雄扱いで教科書に載る事となり、それ以降の召喚士への最高の賛辞にひーちゃんの名前が今も使われている。

 勿論、王家が召喚士に出す現在の最高勲章も、ひーちゃんがモデルのメダルになっている。


 次に、ソフィアとの間に生まれた三女が次期王太子と結婚した事で、俺の立場は平安時代の藤原さんや、安土桃山時代の織田さんや豊臣さんに、江戸時代の徳川さんみたいになった。

 そして、少しずつ「裏」に潜る事で、国王の王命よりも俺の命令に従う様になっていって、300年経った今も、各時代のダンモンが裏から王国を支配している。


 妻達は、ソフィアを除いて人としての人生を全うし、子供達や子孫達も立派に自分の人生を歩んでいる。

 お陰で300年後には、グーラに任せた街は大陸随一のカジノ街になり、クリスの街は他の王国の王族すら訪れる一大慰安地となり、ラビィの街は魔法大国ハイムテインと並ぶ学問と魔法の学園街となった。

 フローネは一大派閥となり、社交界では絶大な権威を誇る様になる。

 そして、フローネの両親の暗殺命令をした者や関係者達は、老衰で死ぬまで拷問の毎日を送った。


 次に、元王女だったセラリアとは、子供同士が結婚した事で今まで以上に仲良くなったが、賭け勝負の弱さまで引き継ぎ、ソフィアの娘や孫娘に負け続けた。


 側室も最終的には15人を超えたが本人達は笑顔で天寿を全うしたし、子供達や子孫達もそれぞれが頑張って生きている。


 アリアやリン達は、今では神話や伝説の様に語られる存在となった。

 ついでに、俺も分身体アバターを変えたりして幾つかの伝説を作って偉人になっている。


 ……まあ、300年も時間が有ったからな。


 また、我がダンジョンのレベルが上がった事で代理人を立てれる様になり、各国の第一級ダンジョンと呼ばれる様になった各地のダンジョンを、俺に代わりリン達が管理している。


 俺自身は、魔王ランキング第1位になった。

 まあ、他の転移・転生組の魔王達との友情は続いており仲良くやっている。


 そして、ソフィアは俺を孤独ひとりにさせない為に、俺と同じ不老不死の存在になってくれた。

 因みに、分身体アバターを使っている間は本体は時間停止状態になるから、数百年放置していても大丈夫だ。

 こうして、ソフィアは俺のダンジョンの女主人として優雅に暮らしている。

 後、ソフィア用の分身体アバターは外見を変えて数種類あり、各時代の気分や遊び先に合わせて、名前や身分を変えて社交界を楽しんでいる。


「マイロード、準備が出来ました」

「分かった。行ってくるよ、ソフィア」

「行ってらっしゃい、シン」


 因みに、冒険者としては、この世界にはエルフ族とかが存在するから長寿なのは問題ない。

 それに、隙間無くダンモンを潜ませて、その都度改竄しているから、支障が有っても対応が可能だ。


「リンの過保護を解くには大変だったよ。

 条件が最強の魔王になる事で、約300年も掛かったからなぁ」


 俺はお忍び用の分身体アバターで、王都に比肩する程の広大になった大都市イクスリアを散策している。


「先ずは、冒険者ギルドに行くか」


 俺は冒険者ギルドに行く事にした。


「何度見てもデカいよな」


 到着した冒険者ギルドは、この300年間で建物や敷地の規模が大学並みとなった。


 建物内は、まだ冒険者達で溢れている。

 テンプレな朝の依頼争奪戦に参加しなくても金稼ぎだけなら、ダンジョンに行けば良いからだ。

 それと、約180年前に現地の勇者を見付ける方法が分かり、誠実に交渉して我が大都市イクスリアに来て貰い、ダンジョン攻略を目標に頑張って貰っている。

 それだけだと、営利目的を疑われるからローテーションで国内治安維持行脚もして貰っている。

 当然、教育もきちんとしている。

 古き善き王道の勇者教育を……な。


「やっぱり、御旗みはたっていうか、象徴としての旗手は必要だよな」


 だから、世間的には勇者達がダンジョン攻略をしているから魔王クレスは防衛せざるを得なくなり地上を侵略する事が出来ないって事になっている。

 それと、魔王が居るダンジョンのエリアボスを倒すと魔王にダメージを与えているという偽情報を植え付ける事に成功した。

 これで、中層以上のエリアボスを倒す勇者達が魔王に大ダメージを与えている事になり、勇者達の名声を維持している。


 勿論、集めて教育して後は自由……とはしない。

 俺は「先導冒険者」という役目を持つ冒険者ダンモンを、ダンジョンに挑む勇者や、治安維持行脚に行かせている勇者達御一行に就けている。

 これは、勇者御一行が健全な毎日を送らせる為だ。

 その理由は、勇者御一行のパーティーメンバーは勇者自身に選ばせているからで、当然、中には悪意を持つ者も居るかもしれない。

 だから、その悪意を持つ者から勇者を守る為にも必要な訳だ。

 そして、これが大都市イクスリアの冒険者ギルドが大学並みに大きい理由となる。

 要するに、勇者学園が敷地内に存在しているからで、勇者も通っている。

 全寮制にしている学園は「選抜科」と「候補科」の2つに別れていて、「候補科」は貴族・平民問わず試験に合格すれば入る事が出来る。


 この「候補科」では一般教養から各戦闘技術を学んでいる訳だ。

 次に「選抜科」は、候補科の試験に合格した者が通う事が出来る。

 当然、この「選抜科」に勇者達は通っている。

 因みに、この2つの科は物理的に別れている為に「候補科」に居る限り勇者と接触する事が出来ない。

 勿論、寮も別れている。


「此処はガキが居ていい場所じゃないぜ」



厳しくも温かいメッセージを待っています!

そして、星の加点とブックマークをお願いします。


ソフィアは、レベルが上がったダンジョン特典から不老不死の存在になりましなが、主人公同様に、コアが破壊されたら死にます。

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